「勝って歌ってやる!」泰葉がハッスル・マニアでプロレス挑戦
12.30ハッスル・マニアでプロレスに挑戦することが決まった泰葉 【スポーツナビ】
ハッスルの山口社長は「今年のマニアのテーマである“どんな逆境でも人はハッスルできる”というコンセプトを、現時点で体現できる人物は泰葉さんしかいない」と出演をオファー。「本当はリングに上がって試合をしてもらいたいとお願いしていましたが、さすがに試合は無理ということなので、本業の歌手として歌で参加してもらう」ということで、ついにOKをもらったという。
高田総統が会見に乱入 歌手・泰葉をバッサリ
会見に乱入した高田総統をいきなり舌戦を繰り広げた 【スポーツナビ】
しかし、会見が質疑応答に移ろうとしたそのとき「質問!」と、どこかで聞き覚えのある声が……。「誰の許可をとってこんな会見を開いているんだよ」と、「威風堂々」をバックに高田総統が姿を現した。
もともと、この日は「ハッスル・マニア」のメーンカードを発表するはずだったが、急きょ泰葉の会見が入ったためキャンセルに。怒りに震える高田総統は「そこのプッツンおばちゃんをマニアに出していいなんて誰が言ったんだよ。大したヒット曲もない、箸にも棒にも掛からない三流の歌を、なんでマニアで聴かないといけないんだ」と、ハッスル最高権力者の権限で泰葉の出演を却下してしまう。
泰葉のダジャレ口撃に高田総統「どーもすいません」
離婚会見以来となる金屏風の前でプロレス挑戦への決意を語る泰葉 【スポーツナビ】
さすが小朝氏と“激闘”を繰り広げた女。一歩も引き下がらない泰葉に高田総統は「本当にマニアで歌いたいなら、きちんとみそぎを済ませろよ。リングの上で試合をして勝ったあかつきには歌わせてやるよ」と勝利を条件に歌うことを許可する。「試合ですか……私は体力もないし、こんな女が試合ができるのだろうか?」。困惑する泰葉だが「試合で勝てば歌わせてくれるんだな」と覚悟を決めると「試合をしてやる。私には女の意地がある。試合に勝って歌ってやる。やってやるー!」と絶叫。「その言葉に二言はないな」と言い残し会場を後にした高田総統に「武士ではないが二言はない。私は一度言ったことはやり通します」と、ハッスルのリングで戦うことを誓った。
注目の対戦相手は、高田総統が「私が吟味して決めてやる」と後日発表されることになった。ハッスルの山口社長によれば「高田総統は彼女の嫌がるモンスターを用意するはず」とのことで、因縁の“金髪豚野郎”にちなんだモンスターの投入もあり得るという。まだハッスルをライブで見たことがない泰葉は12月24日の後楽園ホール大会に来場することを明言した。
記者との質疑応答
【スポーツナビ】
やったことはありませんが、人と戦うことは好きです。言葉はもうやめました。今度はリングで戦います。
――人を殴ったことはありますか?
あります! いつ? それは言えません。相手? 言えません(笑)。ボコボコにしたことがあります。
――コスチュームはどうなりますか?
私はファッションにはこだわっているので、これから考えます。インリン様にも負けません。
――相手はどんな人がいいですか?
強ければ強いほどやりがいがあります。私は弱いものイジメはいやだ。
――今回のテーマが“どんな逆境でも人はハッスルできる”ということですが。
私にピッタリのタイトルをつけていただきました。これも逆境の一つでしょう。乗り越えさせてもらいます。勝って歌わせてもらいます。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ