中邑がIC初防衛 AJと刺激的初対決実現へ IWGP王者オカダと棚橋がブチ切れ大乱闘
アンダーソンを下しIWGPインター王座初防衛に成功した中邑
【横田修平】
メインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合では、王者・中邑真輔が“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンを退け初防衛に成功。次期挑戦者にはAJスタイルズが名乗りを上げ、注目の初対決がついに実現することになった。
起死回生のボマイェで完勝
【横田修平】
だが、中邑もここ一番の切り札であるランドスライドを繰り出すと、ガンスタンを腕ひしぎ逆十字固めに切り返すひらめきも見せ、ボマイェで完勝。今年の「G1クライマックス」敗戦の借りを返すと同時に、1.4東京ドーム大会へ王者として乗り込む下地を整えた。
AJの挑戦表明に「待ってたぜ」
【横田修平】
中邑は「待ちに待ったというか、10年ぐらい前に両国でほんの少し触れただけ。世界の試合に出た時に、AJのすごさは間近に見てきた。自分の持ってない何かを取りに行く」と、ついに迎えるAJとの初対決にたぎりまくり。初めて触れる刺激に、心も体もヴァイブレーションが止まらない様子だった。
1.4ドームを前にオカダと棚橋がヒートアップ
オカダの顔面を棚橋が張って、試合序盤から不穏な空気が充満 【横田修平】
オカダと棚橋は互いに先発を勝って出ると、ブレークしようとしたオカダの顔面を棚橋が張って、早くも不穏な空気が充満。オカダも場外で鉄柵キックを見舞うなど、ラフな攻撃を仕掛けていく。棚橋は柴田との合体ドロップキックでオカダを場外へ追いやったスキに、桜庭にハイフライフローを炸裂。すかさず柴田がgo 2 sleepで仕留めるが、ドラマは試合終了のゴングの後に待ち構えていた。
アタッシュケースを蹴り飛ばしたオカダに棚橋がブチ切れ
試合終了のゴングも怒りの収まらない棚橋とオカダは場外で大乱闘 【横田修平】