乗馬体験にフワフワと夢心地 やぎともこのボディ・ドライブ in ジャパン
【やぎともこ】
【やぎともこ】
旅の〜 駱駝(らくだ)が〜 ゆ〜き〜 ました〜
金と銀との〜 鞍〜置いて〜 ふたつ〜並んで〜 ゆ〜き〜 ました〜
千葉・御宿海岸を舞台にした童謡、『月の沙漠』のメロディでキーを打たせていただきます。千葉県出身、イラストレーターのやぎともこです、こんばんは。
今回は唯一の動物とともに行うスボーツ、「乗馬」を体験してきました。場所は乗馬クラブ「クレイン千葉」。
【やぎともこ】
「過去にスポーツの経験はありますか? 部活は何をされてましたか?」との質問に、「中学の時はブラスバンド部でした……」と答えると、「乗馬は、馬と呼吸を合わせることが大事なので、音楽やダンスなどでリズムをとれる人は、コツをすぐつかめるかもしれないです」とのこと。えっ、そうなんですか? そういうことなら私、馬と呼吸を合わせられるかも。
まずは、ヘルメット、ベスト、そしてショートブーツ&足首からふくらはぎまでを覆うチャップス(ゲートルみたいなもの)を着けて準備完了。そして、本日やぎがお世話になるのは、19歳(人間で言うと60歳位)の白馬の方で、お名前は「なぎささん」です(←※緊張により敬語)。
【やぎともこ】
【やぎともこ】
【やぎともこ】
そして、ちゃんとできた時は、1回1回、馬の首筋をポンポン、とたたいて誉めます(これがとても大事だそうです)。ポンポン、ポンポン! 「例えば、何もしていない時、ベタベタ触っても大丈夫なんですか?」と質問すると、「別に平気ですが、それが嫌かどうかは馬の性格による」んだそうです。
【やぎともこ】
馬の上で行う体操で身体の緊張をほぐしてから、少し慣れたら今度は少し速足(※小走り)です。速足はかなり馬体が上下に揺れるので、馬とリズムが合うように、スタッフの方の号令に合わせながら、自分も馬上で立ったり座ったりの練習です。
馬とリズムがピタっと合うと、ふわっと空を飛ぶような感覚が味わえるそうです。えっ、空を飛ぶって……!? ファンタスティックですねえ! ファルコーン!(←※『ネバーエンディング・ストーリー』のイメージ)
「さあ、いきますよ!まず、馬を発進させて〜!」
「はい、立つ! 座る! 立つ! 座る!」 やぎ(必死)
「はい、立つ! 座る! 立つ! 座る!」 やぎ(上半身が前のめりに倒れそうになる)
「……どうですか? 馬の上で飛んでる感じ、ありますか?」
オウ……、すみません……(汗)。号令に合わせて動くことに限りなく集中してしまい、思わず馬のことは二の次になってしまいました……。
前に転びそうになるのは、力んで姿勢が前のめりになっているからで、上半身をまっすぐ上に保つように意識すれば大丈夫とのこと。乗馬は両脚で馬を挟む力が必要で、インナーマッスルと、特に脚の内側のラインがやっている内に鍛えられて、キュッと締まってくるそうです。
最後はマゴマゴしたものの、馬に乗った嬉しさったらなかったです。テンションも上がりまくり。レッスンが終わっても名残惜しく、馬は私のことを気に入ってくれたかしら、どうだったかしら……とソワソワしたり。またいつかお会いしましょうね、なぎささん。
【やぎともこ】
【やぎともこ】
野外騎乗だなんてウットリ……。クラブクレインの立石さん、たくさん馬や乗馬のこと教えてくださってありがとうございました。おかげさまで素敵な1日になりました。そうだ……今日は帰ったらニンジンのソテーを作ろうかな……。そう思いながら帰宅した、フワフワと夢心地のやぎでした。
自分の身体を運転すること。また、自分の身体を感じてみること。やぎともこが夜中に勝手に創作
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