『花子とアン』の注目女優・土屋太鳳 アクション大作で驚異の身体能力を披露!
【原田亮太】
19歳の注目女優がアクションに挑戦
【原田亮太】
映画『るろうに剣心』シリーズの見どころは何と言ってもアクション。中でも『京都大火編』『伝説の最期編』で一際目を引くのが、巻町操役を演じた土屋太鳳。NHK連続テレビ小説『花子とアン』でヒロイン・花子の末妹、安東もも役を演じて注目を集めている彼女が、オーディションで操役を獲得した。
「大友(啓史)監督とは『龍馬伝』でご一緒したことがあって、またお仕事できたらと思っていました。オーディションでは、簡単な殺陣などアクション的なこともやりました。私は、高校生の時に創作ダンスの全国大会で入賞したことがあったので、その技も見てもらいました。
ただ、そのころ『真夜中のパン屋さん』というドラマの仕事をしていて、パンがおいしすぎて、私本当にパンパンになっていたんです(笑)。監督から『太鳳ちゃん、体型が大人っぽくなったみたいだから、ちょっと絞れる?』と言われて、『絞れます!』と即答しました」
アクションに生かした日本舞踊、バレエ、ダンス
『るろうに剣心』より 【(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会】
「弟がアクション映画大好きだったので、私もジャッキー・チェンやジェット・リー、ドニー・イェンの映画を観ていました。あのキックを教えられた時、ジャンプして足を開くことはすぐできたんですが、どうしてもバレエの癖が抜けなくて、体が反ってしまい……。本当は前にいる敵を見ながらパーンと蹴らないといけないので、何度も何度も練習しました」
『るろうに剣心』より 【(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会】
「時代劇ということで、日本舞踊の腰の入れ方が役に立ちました。バレエやバスケで鍛えたジャンプ力、陸上で鍛えた走力も生かせたと思います。それから、バレエや日本舞踊と違って創作ダンスは決まった型がなくて、自分の感情や伝えたいものを出すものなので、アクションしながら感情を表現するのに役立った気がします」
幼い頃から欠かさずやってきたトレーニング
【原田亮太】
「朝晩25分ずつ走っています。小さいころからの習慣なので、走ると気持ちが落ち着くんです。最近は、ちょっと体がたるんできたなと思ったら、今回の映画で習った正拳突きをひたすらやっています(笑)。
元々筋肉質なんですが、撮影中は本当に筋肉ムキムキになっていました。昔は筋肉が嫌いで、モデルさんのような体型に憧れていたんですが、筋肉がなかったらアクションもできなかったでしょうし、操ちゃんという役にも出会えなかったと思うので、筋肉があって良かったなと今は思いますね」
土屋太鳳(つちや たお)
るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編
【(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会】
『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』予告編 - YouTube
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