ベテラン青木瀬令奈が首位スタート

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青木 瀬令奈 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

JLPGAツアー2025シーズン第2戦『Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が3月21日、千葉県野田市・紫カントリークラブ すみれコース(6,668ヤード/パー72)で開幕。ベテラン青木瀬令奈が5アンダーで首位に立った。1打差の4アンダー、2位タイに吉田優利、木村彩子の2人が並び、2アンダー、4位タイに菅楓華、笠りつ子、渋野日向子、渡邉彩香の4人がつけた。

青木 瀬令奈(1位:-5)
「午前中はショットでバーディーを獲った印象です。3連続もありましたね。プレー中は一瞬たりとも気が抜けるホールがなくて、チャンスホールもない。2024年シーズンはトップ10フィニッシュが過去最多だったけど、優勝争いがなかった。こうして第1日から良いスタートを切れたのは久々の感覚でしたし、良いゴルフができてよかったです。まだ第1日ですが、こういうゴルフをあと2日やりきらないと勝てないと思う」

吉田 優利 【Photo:Atsushi Tomura/Getty Images】

吉田 優利(2位タイ:-4)※SMBC契約選手
「きょうは、すごいいいプレーができたと思いますし、自分がやりたいことがパフォーマンスとして発揮できた日でした。グリーンは本当に綺麗なので、いいパッティングを打てば入るし、すごくシンプルなのでストレスなくプレーできています。たくさんのギャラリーに囲まれてプレーする景色を、アメリカでは見ることがないので、ホステスプロと地元という意味でたくさんの声援に自分もいいパフォーマンスで返したいと思います。きょうのようなゴルフができれば自分が納得できるゴルフになると思う」

木村 彩子 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

木村 彩子(2位タイ:-4)
「ショットも良かったけどパッティングが一番良かったです。難しいパーパットも入ってくれましたし、ロングパットのタッチも合っていた。グリーン上が難しいだけに、セカンドショット、ティーショットを打つ前には集中しています。あすは上位陣に置いて行かれないように60台を目指してプレーします」

菅 楓華 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

菅 楓華(4位タイ:-2)
「スタートホールからボギーが先行したけど、2番ホールですぐバーディーが獲れてからはパッティングがすごく良かったと思います。グリーンではボールの転がりが速く、序盤はカップをオーバーすることが多かった。きょうはアプローチが寄らなかった分、パッティングが良く、開幕戦に続いていいプレーができました。あすからもセッティングが難しくなると思うので、チャンスがきたらしっかり獲っていきたいです」

渋野 日向子 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】

渋野 日向子(4位タイ:-2)※Vポイント契約選手
「きょうは本当にパッティングがしぶとく入ってくれて、最小限のボギーで留めることができました。まだまだ、ショットが緩んでいたので修正したいです。グリーン上では、自分の打ちたいところに打ち出せていたので、しっかりラインも読めていたのかもしれません。アプローチが少し寄せきれていなかった。たくさんの方々に応援いただいて、いい刺激になる1日でした。あすも欲張り過ぎずにプレーしたいですね」
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