千葉ロッテ対福岡ソフトバンクは引き分け ドラ2・宮崎竜成が一時逆転打【3/9 試合結果】

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千葉ロッテマリーンズ・宮崎竜成選手 【ⓒパーソル パ・リーグTV】

 3月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクのオープン戦は、5対5の引き分けに終わった。

 千葉ロッテの先発は新加入のサモンズ投手。初回、1死1塁から柳田悠岐選手の二塁打に味方の失策が絡み先制を許す。2回表には正木智也選手に2号ソロを浴びると、3回表にも2本の適時打で計3失点。3回67球6安打1四球1奪三振4失点(自責点3)と課題の残る内容だった。

 打線は4回裏、ポランコ選手の1号ソロで1点を返す。6回裏には、ソト選手、高部瑛斗選手の連打で無死1、2塁からポランコ選手が適時打を放つと、その後1死1、3塁から岡大海選手の適時打で1点差に迫る。なおも1死1、2塁から、宮崎竜成選手が2点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。

 ところが8回表、4番手・菊地吏玖選手が2死から内野安打に味方の悪送球が絡み、2塁に走者を背負うと、正木選手に適時打を浴び同点に。勝ち越したい打線だったが、8回裏に3者凡退、9回裏は2死3塁と好機を演出しながらもあと一本が出ず、5対5で試合終了。

 千葉ロッテでは、ポランコ選手が一発含む2安打2打点、高部選手が2安打、ドラ2ルーキーの宮崎選手が一時逆転の2点適時二塁打と存在感を放っている。

 一方の福岡ソフトバンクは、先発・東浜巨投手が、4回58球3安打無四死球4奪三振1失点。打線では、正木選手が2試合連続弾を含む2安打2打点、近藤健介選手、栗原陵矢選手がそれぞれ2安打1打点を記録している。

  123456789 計
ソ 112000010 5
ロ 000104000 5

ソ 東浜巨-ヘルナンデス-松本裕樹-木村光-藤井皓哉-津森宥紀
ロ サモンズ-唐川侑己-西村天裕-菊地吏玖-横山陸人

文・横山蒼
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