1. FCケルン | カールスルーエに0:1で悔しい敗戦に
生まれた得点はオウンゴールのみ
前半、両チームともに試合序盤から攻撃的な姿勢を見せた。
最初の決定機を迎えたのはダミオン・ダウンズ。ユスフ・ガジベゴビッチのパスをスルーし、そのままスプリントで相手を振り切った。しかし、フリーで迎えたシュートはKSCのGKマックス・ヴァイスに惜しくも阻まれた。
その後はケルンがボールを支配する時間が長かったものの、カールスルーエは速攻でチャンスを狙う形に。しかし、どちらのチームも決定的なシーンを作るには至らず、ミドルシュート中心の展開に。両者得点の生まれないままハーフタイムを迎えた。
後半開始早々、ケルンにとって厳しい展開に。53分、カールスルーエのクリストフ・コーバルトが右サイドを突破し、ゴール前へ鋭いクロスを送った。これをクリアしようとしたガジベゴビッチのボールがキャプテンのヒューバースに当たり、そのままゴールへ。痛恨のオウンゴールとなった。
失点後、ケルンは攻撃を強化するために4バックにシステム変更。しかし、最後まで決定的なチャンスを作ることができなかった。
試合終了間際には、カールスルーエのカウンターからファビアン・シュロイザーナーに決定機が訪れるも、マーヴィン・シュヴェーベが好セーブ。試合は0-1で終了し、悔しくもケルンは勝ち点を掴み取ることができなかった。
ケルンは次節、ウルムと再びアウェーで対戦する。1位との差はたったの勝ち点1。確実に勝利を手に入れ、残り10試合に挑んでいきたい。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ