3月5日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東京ヤクルトのオープン戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクの先発は、開幕投手に内定している有原航平投手。初回は2三振を奪うなど3者凡退で終えると、以降は安打を浴びながらも落ち着いた投球で本塁を踏ませず。3回35球3安打無四死球2奪三振無失点でマウンドを降りた。

　4回表から登板した岩井俊介投手は、2イニングパーフェクトピッチング。6回表は松本裕樹投手が2死満塁のピンチを招きながらも無失点で終えたが、7回表に田浦文丸投手が代打・濱田太貴選手に1号ソロを浴び、先制を許す。

　6回まで散発2安打無得点に終わっていた打線だったが、7回裏に先頭・近藤健介選手が安打を放つと、続く山川穂高選手、栗原陵矢選手の連続適時二塁打で、2対1と逆転に成功。栗原選手は続く柳町達選手の内野ゴロで3塁へ進むと、相手投手の暴投で本塁に生還した。

　8回表は藤井皓哉投手が先頭に二塁打を浴びるも、後続を3者連続三振に仕留める。9回表は尾形崇斗投手が3者凡退で締め、3対1で試合は終了した。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ００００００１００ １
ソ ００００００３０Ｘ ３

ヤ 高梨裕稔-清水昇-田口麗斗-●バウマン-荘司宏太
ソ 有原航平-岩井俊介-松本裕樹-○田浦文丸-藤井皓哉-S尾形崇