レスリング日韓親善試合日本代表に大阪体育大学・茂野選手が選出 スポーツ栄養学の知識活かし急成長
合同合宿は2月19日から26日まで行われ、21日に親善試合を実施した。茂野選手は同年代の韓国選手に6-0でフォール勝ちした。「韓国選手は体幹が強いが勝つことができた。日本代表のメンバーとの人脈が広がり、技を教え合いやすくなるなど競技にプラスになった」と話す。
茂野選手のプレースタイルについて、大体大の姫路文博監督は「力を入れるところ抜くところや試合運びなど試合巧者。レスリングIQはチームで一番高い」と評価する。
また、日本レスリング協会医科学委員として五輪選手を多数指導した近藤衣美講師から学んだスポーツ栄養学の知識が、強化に役立っているという。近藤講師は昨年4月、大体大に赴任。レスリング部部長を務める。
茂野選手は「今年はインカレ3位以内をめざす。また、同じ階級のライバルに勝って西日本チャンピオンになり、また日本代表をめざしたい」と飛躍を誓った。
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