笹川吉康が3安打1打点の活躍! 計12安打9得点の福岡ソフトバンクが快勝【3/2 試合結果】

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福岡ソフトバンクホークス・笹川吉康選手 【 ©パーソル パ・リーグTV】

 3月2日、アイビースタジアムで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの「2025球春みやざきベースボールゲームズ」は、9対0で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは2回裏、柳町達選手の二塁打などで2死2塁から、海野隆司選手の適時二塁打で先制に成功。なおも、2死1、2塁の好機で正木智也選手と笹川吉康選手に連続適時打が生まれ、一挙4点を奪う。

 続く3回裏には、1死から石塚綜一郎選手と柳町選手の連打で1、2塁とすると、廣瀬隆太選手の適時二塁打、海野選手の適時打で3点を追加。5回裏には、廣瀬選手に2ランが生まれ、リードを9点に広げる。

 先発の伊藤優輔投手は初回、1死1、2塁のピンチを招いたが、後続を断ち、3回40球3安打無四球1奪三振無失点の好投。続く濵口遥大投手、張峻瑋投手もそれぞれ1イニングを無失点に抑える。

 6回表から登板した木村光投手は、2イニングを投げて1人の走者も許さない圧巻の投球を披露すると、8回表からは、村田賢一投手、岩井俊介投手が無失点でつなぎ、9対0で試合終了。勝利した福岡ソフトバンクは、廣瀬選手が2ランを含む2安打3打点、笹川選手が3安打1打点をマークするなど、計12安打9得点を記録すると、投手陣も6投手が無失点でつないだ。

 一方、敗れた千葉ロッテは、先発・サモンズ投手が2回48球5安打2四球3奪三振4失点と振るわず。2番手・八木彬投手、3番手・一條力真投手も複数失点するなど、試合序盤の失点が大きく響いた。なお、中村奨吾選手、西川史礁選手が2安打をマークしている。

  123456789 計
ロ 000000000 0
ソ 04302000X 9

ロ サモンズ-八木彬-一條力真-横山陸人-東妻勇輔-中村稔弥
ソ 伊藤優輔-濵口遥大-張峻瑋-木村光-村田賢一‐岩井俊介

文・丹羽里歩子
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