ドラ4・山中稜真が2打席連続適時打 17安打9得点のオリックス快勝【2/23 オープン戦結果】
オリックスは2回裏、先頭・太田椋選手と福田周平選手の連打で無死1、3塁とし、山中稜真選手の適時打で先制。さらに、1死1、3塁から野口智哉選手の適時打、2死1、3塁から森友哉選手にも適時打が生まれ、3点を先行する。
3回裏には、西川龍馬選手と福田選手の安打で1死1、2塁の好機をつくると、山中選手と廣岡大志選手が2者連続適時打。また1死2、3塁から捕逸の間に3塁走者が生還し、この回4点を追加する。5回裏には、2死から野口選手と杉澤龍選手の連打と、来田涼斗選手の四球で満塁とし、遠藤成選手の2点適時打で9点のリードを得た。
投手陣は、先発・九里亜蓮投手が立ち上がりから走者を許しながらも要所を締め、2回41球2安打1四球3奪三振無失点。2番手の高島泰都投手は、3.2回47球3安打1死球2奪三振無失点で降板。2死1塁で登板した井口和朋投手は、1安打を許したが後続を断った。7回からは川瀬堅斗投手が2回1失点。最終9回表は才木海翔投手が3者凡退で試合を締め、9対1で試合は終了した。
勝利したオリックスは、ルーキーの山中選手が2打席連続適時打を放つなど、計17安打9得点と打線が活発だった。一方の敗れた福岡ソフトバンクは、石塚綜一郎選手が2安打1打点の活躍を見せるなど、打線は計9安打を放ちながらもわずか1得点。7回から登板した松本晴投手が2イニングを無失点に抑える好投も、序盤の大量失点が響いた。
123456789 計
ソ 000000010 1
オ 03402000X 9
ソ ●伊藤優輔-濵口遥大-岩井俊介-岩崎峻典-松本晴
オ ○九里亜蓮-高島泰都-井口和朋-川瀬堅斗-才木海翔
文・丹羽里歩子
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ