【BOATRACE】戸田・関東地区選V争い 土屋智則と関浩哉の群馬勢が主導権握る!
準優10Rはいきなり波乱の展開。2コースの佐藤隆太郎(東京出身・東京支部30歳)【写真下】がまくり一撃で、1コースの佐藤翼を撃破。2着も2周1マーク全速で6号艇の島田賢人が佐藤翼を引き波に沈めて入着。3着は前競りを突いた秋元哲。3連単2-6-3は5万8530円、85番人気での決着となった。
準優11Rも1号艇が敗れるレースとなった。1枠1コース戦の北山康介を2号艇の関浩哉(群馬出身・群馬支部30歳)【写真下】が、ターン際をなめるような鮮やかな差し技で捕らえて勝利。北山は惜しくも2着となった。
準優最後の12Rは本命サイドでの決着。得点率トップの1枠土屋智則(群馬出身・群馬支部40歳)【冒頭の写真】が、握って攻めてきた4コースの桐生順平を抑えて逃げ切り勝ち。桐生は惜しくも2着となった。智則の姉の土屋千明は、追い込んでの3着だった。勝った土屋智則は「こんなにモーターが仕上がっていることはないんで、優勝戦は絶対逃げたいと思います」と公開インタビューに詰めかけた大勢のファンの前で、力強く優勝宣言をした。
<戸田 最終日 12R 優勝戦>
1枠 土屋 智則 (群馬・群馬)
2枠 佐藤隆太郎 (東京・東京)
3枠 関 浩哉 (群馬・群馬)
4枠 北山 康介 (神奈川・東京)
5枠 桐生 順平 (福島・埼玉)
6枠 島田 賢人 (埼玉・埼玉)
※()内は出身・支部の順
ファイナルの6人は群馬、埼玉、東京の各支部で2人ずつの組み合わせとなった。ほぼ完璧なレース足を誇る1枠土屋智則がV最短の位置ではあるが、SGクラスの攻撃力を持つ同支部の関浩哉がセンターに入ったことで脅威度が跳ね上がった印象だ。群馬勢の主導権争いの隙を、桐生順平、佐藤隆太郎ら埼玉と東京の両支部勢が狙っていくレース。
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