古くなったバレー・テニスボールを熊取町の小中学校に寄贈 大阪体育大学 スポーツSDGsに貢献
また、他の小学校3校、中学校3校にも届けられ、合わせてバレーボール24個、テニスボール1050個が寄贈された。
大阪体育大学は、スポーツを通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指す「スポーツSDGs」を推進している。熊取町の小中学校では、教室の机や椅子の脚にクッションとしてテニスボールが使われていたことから、スポーツ資源のリユース(再利用)として、バレーボールと合わせて寄贈することになった。
一方、熊取町教育委員会学校教育課の義本翼指導グループ長は「SDGsの一環として児童・生徒が実感しやすく、生きた教育となるのでありがたい」と教育的な効果に期待する。ボールを受け取った児童は「バレーボールやドッジボールをして楽しみたい」と笑顔だった。
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