【スキー】冬季ユニバ優勝の小山敬之、キッツビュールに勢いを繋げるか!?兄の小山陽平も参戦に向けて調整中!アルペンスキーW杯男子スラローム第8戦
【スキー】冬季ユニバ優勝の小山敬之、キッツビュールに勢いを繋げるか!?兄の小山陽平も参戦に向けて調整中!アルペンスキーW杯男子スラローム第8戦
自身初のウェンゲンSLは、コース後半でコースアウト、途中棄権に終わった小山敬之選手 【写真/Alexis Boichard】
「SNOW JAPAN」日本チームは小山敬之(いずみ産業株式会社SC)選手が56番スタートで出場しましたが、1本目途中棄権に終わりました。
一週間後、26日のSL第8戦キッツビュールは小山敬之選手が出場、ウェンゲンを欠場した兄の小山陽平(ベネフィット・ワンスキークラブ)選手はエントリーはするものの、直前まで足首の痛みと相談して出場を決めることになっています。
小山陽平選手は負傷した足首の状態をみて出場を判断することになっている 【写真/Gabriele Facciotti】
昨年のキッツビュールはポールをまたいでコースアウト、その際に今回と同じ足首くるぶしの内側を痛めています。その点でも不安の残る状況ではありますが、少しでも痛みが和らいでレースに臨めることを祈ります。
トリノユニバーシアード、バルドネッキアで行われたSLで優勝した小山敬之選手、その勢いでW杯でも2本目進出に期待です 【写真/全日本スキー連盟】
40秒の比較的短いコースではありますが、同世代のライバルたちと競ってしっかり勝ち切ったことは、新たな自信を得たことでしょう、その勢いをW杯にも持ち込んで、持ち味の攻撃的な滑りを見せてくれることを期待します。
文:田中慎一郎
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