マンチェスター・シティは、アイントラハト・フランクフルトからオマル・マーモウシュを獲得したことを発表いたします。

25歳のエジプト代表ストライカーは、4年半の契約を結び、2029年夏までエティハド・スタジアムに在籍することとなります。

欧州サッカー界で最も注目される若手フォワードの一人であるマーモウシュは、攻撃的ウイングとしてもプレー可能な選手です。

エジプト代表として35キャップを記録しているマーモウシュは、2016年に17歳でエジプト国内のワディ・デグラにてプロデビューを果たしました。

ワディ・デグラで17試合に出場し、2得点を挙げた後、2017年に欧州へ渡り、VfLヴォルフスブルクに加入。その後、2023年夏にアイントラハト・フランクフルトへ移籍しました。

ブンデスリーガでのデビューシーズンでは、公式戦41試合で17得点を挙げ、素晴らしい成績を収めています。

2024/25シーズンもその勢いを維持し、シティ加入前の段階でフランクフルトで26試合20得点14アシストを記録。

英語を流暢に話すマーモウシュは、プレミアリーグ王者であるペップ・グアルディオラ監督のチームに加わることに大きな喜びを感じていると述べました。

「この日は決して忘れることのない一日です」とマーモウシュは話します。

「世界最高のクラブの一つであるマンチェスター・シティと契約できたことは本当に素晴らしい気持ちです。私も家族もとても誇りに思っていますし、ここマンチェスターに来られたことを本当に幸せに感じています。

ペップ監督、彼のコーチ陣、そしてこの世界クラスの施設があるおかげで、選手は成長するために必要な全てを手に入れることができます。私がここに来るチャンスを得た際、それが非常に魅力的に感じられました。

そして、トロフィーを獲得したいという気持ちも否定できません。シティは長年イングランドで最も成功しているクラブであり、私は勝利を目指す環境と文化に加わることになります。スタッフやチームメイトから学び、この勝利するチームの価値ある一員になりたいと思っています。

今からプレーを始めることが本当に楽しみです。他の選手たちと出会い、マンチェスター・シティのファンに自分の実力を示すことを楽しみにしています」

マンチェスター・シティの全ての関係者が、オマルをクラブに迎えられることを喜んでおり、彼の今後の成功を祈っています。