旗手のパスが勝利の起点に!セルティックFCがCLプレーオフへ

セルティックFC
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【©CelticFC】

CL第7節でヤングボーイズに1-0の勝利

2025年1月23日(木)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 1-0 ヤングボーイズ

(86’ オウンゴール)

UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節、セルティックはホームでスイスの強豪ヤングボーイズと対戦した。決勝トーナメント進出を狙うロジャーズ監督は、この大事な試合で日本人全3選手を起用。お馴染みの4-3-4の布陣で旗手が中盤の右サイド、センターフォワードを古橋が務め、左ウイングを前田が担当した。

前半で最も相手ゴールを脅かしたのは古橋。30分にキャプテンマグレガーから中央でパスを受け取ると、タイミングをずらして相手のカバーをかわして左足を一閃。見事にゴールネットを揺らしてセルティックが先制したようにも見えたが、VARによってその前のプレーでのファールが確認され、ゴールは取り消された。

さらに39分、テイラーがペナルティーエリア内で倒され、セルティックがPKを獲得。しかしながら、PKを担当したエンゲルスのシュートは、相手GKマービン・ケラーにセーブされた。

古橋がゴールネットを複数揺らすも、VARチェックで何度も取り消される不運のセルティック。ポゼッションやシュート数で相手を上回るも、0-0で前半を終えた。

後半もスコアレスが続くセルティック、試合が動いたのは75分にイダが古橋と代わった後だった。86分、前線にロングボールが渡ると、イダがフィジカルを生かしてボールをキープ。反転して放ったシュートはGKに弾かれるも、そのボールが相手DFに当たりゴールイン。オウンゴールという形でセルティックが先制する。

アディショナルタイムに前田が退場し数的不利になるも、10人全員で守り切り勝ち点3を死守。リーグフェーズ最終節を残し、トーナメント進出に大きく前進した。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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