湘南ベルマーレは16日、DF岡本 拓也がパース・グローリーFC（オーストラリア）へ完全移籍することを発表しました。

岡本は2016年より湘南に在籍し、昨季の明治安田Ｊ１リーグで9試合・0得点の成績でした。

クラブを通じて岡本は次のようにコメントしています。

「この度、オーストラリアのパースグローリーFCに移籍することになりました。この決断は簡単ではありませんでしたが、今環境を変えてチャレンジすることが成長に繋がると思い決めました。僕の力が必要だと言い続けてくれた眞壁さん、坂本さん、スタジアムで共に喜怒哀楽を共有したサポーターの皆さん、どんなときも熱いサポートをしてくださったスポンサーの皆さま、馬入で高め合った選手、スタッフ、僕に関わってくれた全ての人に感謝しています。9年間、苦しいこともありましたがルヴァンカップで埼玉スタジアムのゴール裏がベルマーレ一色になり、みんなと一緒にカップを掲げたことは一生の思い出です。

湘南スタイルが好きです。『仲間の為に走り、どんなときも最後まで諦めない、手を抜かない。』先輩たちから受け継いだものを後輩たちに伝えていかなくてはいけないと思い、毎日必死に取り組んできました。サッカーのスタイルは変わってもクラブの根本にある湘南スタイルは変わってはいけないと思います。クラブのアイデンティティを大事にしてさらに湘南らしく戦う姿を楽しみにしています。9年間、本当にありがとうございました」