グディソン・パークで貴重な勝利をつかむ|アストン・ヴィラ

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【©︎AstonVilla】

エヴァートンの猛攻を凌ぎリードを守り切ったアストン・ヴィラ

試合開始直後から攻撃のギアを上げたアストン・ヴィラ、ロジャーズのカットインからの一撃はピックフォードの好セーブに阻まれる。

ヴィラはボール支配でエヴァートンを圧倒し、激しいプレスで相手の攻撃を封じ込めた。15分過ぎ、アシュリー・ヤングの緩いバックパスを見逃さなかったワトキンスがゴールを狙ったが、ピックフォードの果敢な飛び出しに阻まれ、得点には至らない。

一方、エヴァートンはドミニク・カルバート=ルーウィンを起点としたカウンターで反撃。30分には鋭角な位置からシュートを放つが、わずかに枠を外れる。

エヴァートンの猛攻をしのいだヴィラは再び主導権を奪還。カマラのシュートでピックフォードに阻まれる一方、カルバート=ルーウィンのゴール目前のシュートをゴールライン上で冷静に防ぐ鉄壁の守備も披露した。

前半終了間際、ヴィラはジェイコブ・ラムジーの足元に訪れた好機で先制点を狙うも、シュートは枠を捉えず。両者無得点のまま前半を終えた。

後半開始早々、ヴィラが均衡を破る。センター付近でボールを奪ったロジャーズが絶妙なスルーパスを送ると、ワトキンスが抜け出し冷静にゴールを沈めた。

試合終盤、エヴァートンは執拗なプレスで同点を狙うも、ヴィラはエミ・ブエンディアの投入により中盤を安定させ、リードを堅守。カルバート=ルーウィンのラストチャンスも枠を外れ、同点弾を許さず、試合はそのまま終了。

ヴィラがアウェイで貴重な3ポイントを獲得した。

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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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