【BOATRACE】昨年のGP戦士12人が登場 初日ドリーム1号艇は馬場貴也 G1下関周年

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 2025年のG1開幕戦となるボートレース下関(ナイター開催)の「G1開設70周年記念 海響王決定戦」(優勝賞金1200万円)が11日に開幕する。

 昨年の住之江グランプリに出場した18人のうち、優勝した毒島誠を筆頭に12人が参戦という豪華メンバー。地元山口勢は白井英治がF休みで不在だが、昨年11月の当地チャレンジカップでも優出2着の寺田祥が強力遠征勢を迎え撃つ。

 下関のモーターは昨年3月から使用されており、すでに10カ月が経過。当然相場は固まっているのだが、抜けたエース機は存在しない。11月のチャレンジカップで河合佑樹にSG戦初優勝をもたらした21号機(今節は徳増秀樹がゲット)も、その後に転覆があり近況は目立つ動きが見られない。

 そんな中でも上位の評価を手にしたのは豊田健士郎(三重出身・三重支部28歳)【写真下】、辻栄蔵、今垣光太郎、佐藤翼、梶野学志、峰竜太ら。豊田は前検から早々と好感触を得ているうえ、前検タイムも菅章哉に続く2番時計。菅はチルト3度での計測だったので、事実上豊田が1番時計と考えてもいいだろう。初日の出番は1Rと11Rだ。

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 今節は初日と2日目の12Rで、ダブルドリーム戦が組まれている。初日のメンバーは次のとおり。

<下関 初日 12R 海響ドリーム>
1枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
2枠 西山 貴浩(福岡・福岡)
3枠 寺田  祥(山口・山口)
4枠 菊地 孝平(岩手・静岡)
5枠 宮地 元輝(佐賀・佐賀)
6枠 菅  章哉(徳島・徳島)
※()内は出身・支部の順

 1号艇には馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【冒頭の写真】が指名された。当地では67周年の覇者でもあり、相性もいい得意水面。モーター抽選には恵まれたとは言い難いものの、まずは1コース戦で白星発進といきたい。

 注目は何と言っても6号艇の菅章哉だろう。G1戦出場は2023年12月の鳴門周年以来、1年1カ月ぶり。これがG1優勝戦Fによるペナルティーからの復帰戦で、いきなりドリーム戦に抜てきされた。昨年は一般戦で優勝9回と大活躍して、3月の若松クラシック出場も決めている。前検1番時計をマークしながら、「もっと伸びて欲しい」と前検の感触は不満気味ではあったが、チルト3度での強力伸びはほか5人にとって脅威以外の何ものでもない。

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