新体制の早大応援部 箱根駅伝で競走部を後押し!
【早稲田ス、ポーツ新聞会】記事、写真 土橋俊介
12月19日に代交代が行われて以降、応援部は箱根駅伝応援に向けて技術を磨いてきた。各学年が与えられた役割を務めながら練習を行い、当日を迎えた。1区での応援は出発地点から1.5キロ離れた有楽町の沿道で行われた。応援企画部門のカウントダウンにより、7時30分になった瞬間に吹奏楽団による『紺碧の空』が披露され、まず一番に応援を響かせることができた。その後、豊島悠代表委員主将兼連盟常任委員(教3=神奈川・桐蔭学園)の指揮によって『早稲田大学校歌』を斉唱した。一般の通行人が目の前を通るという状況の中で豊島は声を轟(とどろ)かせ、3番まで堂々と披露した。
校歌指揮を行う豊島 【早稲田スポーツ新聞会】
そしてスタートの号砲を迎えた8時からは、『コンバットマーチ』で間瀬田純平(スポ3=佐賀・鳥栖工)の通過を待ち、通過時には『紺碧の空』で声援を送った。間瀬田は声援に応え、4位で山口智規(スポ3=福島・学法石川)に繋いだ。1区での応援を終えた応援部は5区の応援に向かった。競走部は山口竣平(スポ1=長野・佐久長聖)、工藤慎作(スポ2=千葉・八千代松陰)の好走により、往路3位で1日目を終えた。
選手通過時に『紺碧の空』を披露した応援部 【早稲田スポーツ新聞会】
『ダイナマイトマーチ』を披露した新2年生部員 【早稲田スポーツ新聞会】
コメント
ーー箱根駅伝応援を終えられた今の気持ちを教えてください
やり切ったなという感じです。今後も早稲田スポーツを応援するに相応しい応援をする為に鍛錬を積み重ねていきます。
ーー2日間の応援の出来はいかがでしたか
概ねスムーズに進行できたと思いますが、当番の3年生を中心に、もう少し細かい所まで気を配れると良かったかなと感じています。
ーー表舞台で初の校歌指揮を行った気持ちは
緊張するかと思いましたが、あまり緊張しませんでした。自信を持って普段通り出来たのは良かったです。練習でやった事しか本番では出来ないと感じました。
ーー今回、競走部が総合4位という結果になりましたが、いかがですか
3強崩しを目指されてたので、悔しい気持ちはありますが、4位という好成績を収められて感激しております。少しでも応援の力が選手に届いていれば幸いです。
ーー当日はたくさんのOBの方が見守っていましたが、どのように感じましたか
OBの方々と同じように、自身もセンターリーダーを務める事が出来、非常に光栄でした。今まで育ててくださった先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ーーこれから1年間の応援活動の意気込みを教えてください
全力で堂々と頑張って参ります。令和7年度も何卒宜しくお願いします。
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