前田&旗手弾でダンディー・ユナイテッドに2-0勝利|セルティックFC

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前田&旗手弾でダンディー・ユナイテッドに2-0勝利

2025年1月9日(木)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 2-0 ダンディー・ユナイテッド

(前田 23’ 旗手 83’)

スコティッシュ・プレミアシップ第23節、首位を走るセルティックは前田の先制点と旗手の追加点でダンディー・ユナイテッドに勝利した。

2025年初戦となったグラスゴー・ダービーで黒星を喫したのち、前節のセント・ミレン戦で今年初勝利を挙げたセルティック。この日のロジャーズ監督は前田や前節でクラブ初ゴールを決めたトラスティ等を先発で起用。古橋と旗手はベンチスタートとなった。

試合が動いたのは32分、右サイドの攻撃からペナルティーエリア内でマッコーワンがシュート。このチャンスは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球に反応した前田がゴールに押し込み、セルティックが先制する。

その後追加点は生まれなかったものの、ホームチームはポゼッション率で84%を記録し、相手のシュートをゼロに抑える圧倒的なスタッツで前半を終えた。

後半も試合を支配するのはもちろんセルティック。パス成功率90%を記録するほど安定した内容で試合を運んでいく。

そして62分に古橋と旗手が投入され、徐々にチャンスが増えていく。右サイドのコーナーキックから、ニアサイドでヘディングで合わせた古橋のシュートは相手GKにセーブされたが試合終盤の83分だった。

左サイドからのクロスがファーサイドまで流れ、ボールを受け取った前田が中央に折り返すと、ボールを受けたベルナルドがこのパスをスルー。2列目から走り込んだ旗手がフリーでボールを受ける形となり、ダイレクトでシュートを押し込んだ。

見事な連携で追加点を奪ったセルティックは、その後も危なげない試合運びを見せ、2-0で試合を締めた。

現在2連勝中のセルティック、僅か3日後にはアウェイのロス・カウンティ戦が待っている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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