セント・ミレンに3発快勝で2025年初勝利|セルティックFC

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【©CelticFC】

キューンの2ゴール含む3発でセント・ミレンに快勝

2025年 1月5日(日)

セルティックパーク、グラスゴー

セルティック 3-0 セント・ミレン

(キューン 33’ 67’, トラスティ 43’)

スコティッシュ・プレミアシップの第22節、セルティックはセント・ミレンをホームに迎えての一戦に臨み、3-0で前回の黒星を払拭する快勝を収めた。

新年の初戦はレンジャーズとのグラスゴーダービーに敗れたセルティックは、リーグ連覇に向けてこれ以上の勝ち点を失いたくない中で、再び勢いに乗れるかどうかが試される試合となった。

前回から古橋や旗手などを入れ替えたロジャーズ監督率いる緑と白のユニフォームを纏うセルティックは、立ち上がりで力強いスタートを見せて主導権を握る。先発に起用されたエンゲルスからの素晴らしいボールにイダが合わせるが惜しくも枠には飛ばず先制ゴールとはならなかった。

しかしその後は膠着状態で、セント・ミレンの牙城を崩せない時間が続く。攻めあぐねるセルティックだが、前半31分についにゴールが生まれる。左サイドを駆け上がった前田大然からのグラウンダーのクロスを中央に走り込んでいたキューンが決めて待望のリードを奪うことに成功する。

さらに追加点のほしいセルティックは、43分に左サイドのコーナーキックからエンゲルスの蹴ったボールをセンターバックのトラスティが頭で合わせてネットを揺らしリードを倍に広げた。

後半も追加点がほしいセルティックは、キューンと前田の両サイドからの攻撃を組み立て、セント・ミレンの守備陣を揺さぶる。後半22分にゴール前で混雑したところでエンゲルスがヒールパスで落とすと、これをセント・ミレン側が処理を誤り、ファーポストに待ち構えていたキューンがフリーで決めてこの日自身2得点目を決めてリードを3点差に広げた。

セルティックはこのままリードを保って3-0のクリーンシートで2025年初勝利を収めた。2位のレンジャーズが同日に引き分けたため、勝ち点差を13に広げている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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