【BOATRACE】西山貴浩、永田啓二らが登場の11Rは準優一番の激戦区 若松正月戦
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今節は7日間のロングラン開催でもあり、4日の開催5日目には準優進出戦4個レースが8~11Rで行われ、各レース3着までの12人とそれ以外で得点率上位6人が準優勝戦に駒を進めた。
今節はどうしたことかドリーム戦士にアクシデントが続出。初日1走目には西山貴浩(福岡出身・福岡支部37歳)【冒頭の写真】がバックストレッチで転覆し(倉尾大介が妨害)、ドリーム戦では岡崎恭裕と永田啓二が激しく接触して両者ともにエンスト。岡崎は途中帰郷した。5日目6Rでは前田将太が奥村明日香に追突してしまい妨害失格。予選2位で後半の準優進出戦10Rでは1コースから逃げたが賞典除外になり、当地での連続優出記録は「8」でストップしてしまった。
準優進出戦11Rでは予選トップだった原田才一郎が永田啓二の3カドまくり戦に沈む波乱もあって、準優勝戦の1号艇は11R永田啓二、10R岡村慶太、9R乙藤智史が手にしている。
その準優勝戦は11Rに好メンバーが集結した。
<若松 6日目 11R 準優勝戦>
1枠 永田 啓二(福岡・福岡)
2枠 溝口海義也(福岡・福岡)
3枠 松田 竜馬(鹿児島・福岡)
4枠 水摩 敦(福岡・福岡)
5枠 西山 貴浩(福岡・福岡)
6枠 平田 忠則(福岡・福岡)
※()内は出身・支部の順。
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西山貴浩はせっかく好モーター(2連対率70%)を手にしていたのだが、1走目の転覆で大幅にパワーダウン。それでも必死のプロペラ調整で何とか戦える足には上向かせてきた。石野貴之バージョンのプロペラで伸び型っぽくなっており、恐らく進入は動かずにカド戦に強い水摩敦マークを選択するのではないだろうか。
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