宿敵レンジャーズ相手に0-3の敗戦|セルティックFC

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【©CelticFC】

宿敵レンジャーズ相手に0-3の敗戦

2025年1月3日(金)

アイブロックス・スタジアム、グラスゴー

レンジャーズ 0-3 セルティック

スコティッシュ・プレミアシップ第21節、王者セルティックは2位レンジャーズと対戦。2025年最初の試合となったこの対戦は、敵地アイブロックス・スタジアムで行われた。

宿敵の相手とのグラスゴー・ダービーで、ロジャーズ監督は旗手と前田、古橋と全ての日本人選手を先発起用。お馴染みの4-3-3のシステムでビッグマッチに挑んだ。

キックオフから7分、試合は動いた。自陣でレンジャーズにボールを奪われると、かつて東欧のマラドーナと呼ばれたゲオルゲ・ハジの息子、ヤニス・ハジがバイタルエリアからミドルシュートを放つ。鋭い軌道がGKシュマイケルの手をかすめ、ゴールネットに突き刺さった。

その後もセルティックはボールをキープするが同点ゴールを決めることはできず、レンジャーズのカウンターに脅かされる。この展開は数字でも顕著に表れ、ボール支配率は58%と相手を上回るものの、シュート数は3本に対しレンジャーズが12本と大きく上回って前半を終えている。

1点ビハインドで迎えた後半。古橋がループシュートでゴールネットを揺らすもオフサイド。すると66分、レンジャーズのロビン・プロッパーがコーナーキックから追加点を奪う。

前節のセント・ジョンストン戦でMOTMに輝いたエンゲルスを75分にピッチに送り込むなど巻き返しを図ったロジャーズ監督だったが、81分にダニーロにダメ押しゴールを決められ万事休す。アウェイでのグラスゴーダービーは0-3の敗戦となった。

2025年は黒星スタートとなったセルティックだが、リーグ1位は変わらず。2位のレンジャーズに勝ち点差11をつけ、首位を独走している。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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