イスコがPKから先制するも、ラージョ・バジェカーノとの対戦は引き分けに(1-1)|レアル・ベティス

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イスコが復帰後初ゴールを決めるも、リードを維持できず

【@RealBetis】

本日、レアル・ベティスはホームでラージョ・バジェカーノと対戦し、試合は1-1の引き分けに終わりました。

ベティスのスタメンには、ロセルソとイスコなどのビッグネームが先発起用され、ファンにとっては胸熱なラインナップになりました。

試合開始から、予想通り攻撃場面を多くつくったのはベティスでした。そして、チャンスメイクに数多く参加し、得点のチャンスに絡んでいた選手はやはりイスコ。

開始1分でイスコのプレーからボールを受けたヴィトール・ロッキが、ゴールから離れた位置で放ったボレーシュートで相手キーパーを脅かしました。

さらに、イスコのスルーパスから突破したロッキがシュートを打つも、ブロックにより得点にはつながりませんでした。

滑らかな連携や、パス回しで攻撃をしていたベティスでしたが、ラージョ・バジェカーノも決定機を迎え、得点を決めますが、オフサイド判定により取り消されました。

試合のスコアが動いたのは37分。ベティスが相手ボックスの周りで美しいパス回しを繰り広げ、ロッキがボックス内でファールされ、PKを獲得しました。PKのキッカーを担当したイスコが冷静に相手キーパーの逆を突き、ゴールネットを揺らしました。長期離脱から復帰を果たしたイスコのゴールでスタジアムが大いに盛り上がりを見せました。

前半を1点リードで折り返したベティスは、後半開始早々にラージョ・バジェカーノから同点弾を奪われました。

50分にペローの大きくなったボールタッチをイシ・パラソンに奪われ、そのまま遠距離からの素晴らしいロングシュートで同点に追いつかれました。

その後もチャンスメイクにおいて優勢だったのはベティスでした。

ロッキのクロスに反応したアブデの近距離からのヘディングシュートや、ロセルソの華麗なスルーパスからロッキがキーパーとの1対1の場面を迎えたものの、相手キーパーのファインセーブにより、勝ち越しゴールは許されませんでした。

また、イスコのスルーパスからも決定機を迎えたロッキ、そして、ペローも枠内にシュートを収めることができず、この試合の得点は惜しくもイスコのPK弾だけに留まりました。

しかし、ラージョ・バジェカーノも終盤に連続で決定機を迎えましたが、フラン・ビエイテスの好セーブなどにより、ベティスは救われる場面ありました。

ベティスの今年度最後の試合は引き分けに終わりました。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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