久保は途中出場、レアル・ソシエダはセルタに2−0で敗れる
【©︎RealSociedad】
セルタの新星パブロ・ドゥランのドブレテに屈する
ラ・リーガ第18節、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)はイベリア半島の西端に位置する港町ビーゴを訪れ、年内最終戦となるセルタ戦に臨んだ。ここまで、本拠地バライドスで勝ち点21中17を獲得し、ホームでの戦いを得意とするセルタ。一方のラ・レアルは前節のラス・パルマス戦こそ引き分けたものの直近の公式戦6試合をクリーンシートでの5勝1分と好調を維持していた。
この日、オルマエチェア元監督にならびラ・レアル238試合目の指揮となるイマノル監督は先発メンバーを一部代え、モロッコ代表CBアゲルド、久保がベンチスタートとなり、一度は遠征メンバーに名を連ねたが腰の違和感を訴え直前に招集外となったスペイン代表MFスビメンディが欠場した。序盤から攻勢を見せたのはセルタ。5分のアルフォンのシュートはレミロのスーパーセーブにより阻まれたが、オープンな序盤の展開の中でダイナミックなセルタの攻撃を象徴するシーンとなった。
その後もアルフォンに危険なシーンを作られやや守備に回る時間が増えたラ・レアルは40分、ついに先制点を許してしまう。エリア前でDFハビ・ロドリゲスのパスを受けたFWパブロ・ドゥランが右足を一閃。鋭い無回転シュートはレミロの伸ばした左手を弾きゴールの中へ。さらにアディショナルタイムには元スペイン代表FWボルハ・イグレシアス、アルフォンの連携から、再びパブロ・ドゥランが得点。2−0で前半を終える。
この日、オルマエチェア元監督にならびラ・レアル238試合目の指揮となるイマノル監督は先発メンバーを一部代え、モロッコ代表CBアゲルド、久保がベンチスタートとなり、一度は遠征メンバーに名を連ねたが腰の違和感を訴え直前に招集外となったスペイン代表MFスビメンディが欠場した。序盤から攻勢を見せたのはセルタ。5分のアルフォンのシュートはレミロのスーパーセーブにより阻まれたが、オープンな序盤の展開の中でダイナミックなセルタの攻撃を象徴するシーンとなった。
その後もアルフォンに危険なシーンを作られやや守備に回る時間が増えたラ・レアルは40分、ついに先制点を許してしまう。エリア前でDFハビ・ロドリゲスのパスを受けたFWパブロ・ドゥランが右足を一閃。鋭い無回転シュートはレミロの伸ばした左手を弾きゴールの中へ。さらにアディショナルタイムには元スペイン代表FWボルハ・イグレシアス、アルフォンの連携から、再びパブロ・ドゥランが得点。2−0で前半を終える。
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状況の打破のため後半開始から積極的に交代枠を使用するイマノル監督はオスカルソン、ベッカー、ジョン・マルティンを投入し、より縦に速いプレーへと切り替える。これからラ・レアルの反撃と思われた50分、再びパブロ・ドゥランがネットを揺らす。しかしVARの判定により一連のプレーの中でボルハ・イグレシアスのオフサイドがあったとして、セルタの3点目は取り消された。ハイラインを敷き、得点を狙うラ・レアルとその背後を狙うアドバンテージを有したセルタという構図で時間が流れる。
64分、久保がピッチへと送り込まれるが、セルタがボルハ・イグレシアスを中心に試合の主導権を譲らない。84分、ブライス・メンデスが交代でピッチを去る際にはスタンディングオベーションが送られ、激しい戦いの中で心温まるシーンが見られた。終盤の15分間はラ・レアルのボール保持率が73%を記録したが、GKグアイタの守るゴールをを脅かすことはできない。試合は前半のパブロ・ドゥランの2得点によりセルタが勝利。
2024年のスケジュールを全て消化したラ・レアル。7勝4分7敗で勝ち点25を獲得し、暫定順位7位とした。次戦は1月5日、国王杯ベスト32でポンフェラディーナと対戦する。
64分、久保がピッチへと送り込まれるが、セルタがボルハ・イグレシアスを中心に試合の主導権を譲らない。84分、ブライス・メンデスが交代でピッチを去る際にはスタンディングオベーションが送られ、激しい戦いの中で心温まるシーンが見られた。終盤の15分間はラ・レアルのボール保持率が73%を記録したが、GKグアイタの守るゴールをを脅かすことはできない。試合は前半のパブロ・ドゥランの2得点によりセルタが勝利。
2024年のスケジュールを全て消化したラ・レアル。7勝4分7敗で勝ち点25を獲得し、暫定順位7位とした。次戦は1月5日、国王杯ベスト32でポンフェラディーナと対戦する。
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