ラリーガ EA SPORTS 、第18節プレビュー
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12月21日(土)の1戦目はヘタフェ対マジョルカ。前倒しで第19節を消化しているマジョルカにとってはシーズンの折り返しとなる一戦になる。前節は主砲ヴェダト・ムリキを退場で失いながらジローナを撃破しているが、躍進を遂げた前半戦を勝利で締めくくることができるか。
現地時間16時15分にはセルタ対レアル・ソシエダがキックオフを迎える。レアル・ソシエダは前節ラスパルマス戦で公式戦5連勝の流れが途絶えたものの、守護神アレックス・レミロの好守もあり公式戦6戦連続で無失点に抑えている。ホームでは5勝を挙げている難敵セルタを相手に、7戦連続の完封なるか。
土曜の3戦目はオサスナ対アトレティック・クルブ。アトレティックは前節アラベス戦の引き分けにより連勝が4でストップしたものの、ラリーガ EA SPORTS では9戦無敗(5勝4分)と絶好調。前節まで4戦連続で引き分け、徐々に順位を落としつつあるオサスナにとっては正念場の一戦となりそうだ。
土曜のラリーガ EA SPORTS を締めくくるのは今節最大の注目カード、バルセロナ対アトレティコ・デ・マドリー。現状両者は勝ち点38で並んでいるものの、前倒しで第19節を消化しているバルセロナにとっては勝利が必要な一戦となる。両者の現状は対照的だ。ここ6試合で1勝2分3敗と大ブレーキがかかったバルセロナに対し、アトレティコは全公式戦で11連勝中。2006年以降勝てていないアウェーでバルセロナを破り、「冬の王者」となることができるか。
前節ラスパルマス戦では攻撃陣が不発に終わったものの、レミロの好守が光りスコアレスドローに。レアル・ソシエダはここ6試合で1失点しか許していない 【(C)LaLiga】
前節はホームでレガネスにまさかの完封負け。バルセロナはここ6試合1勝2分3敗と失速している 【(C)LaLiga】
前節ヘタフェ戦では途中出場のアレクサンダー・ソルロートが唯一のゴールを挙げ、1ー0で勝利。アトレティコは公式戦11連勝と絶好調だ 【(C)LaLiga】
2戦目にはレアル・マドリーが登場。セビージャと現役最後の一戦に臨むヘスス・ナバスをホームに迎え撃つ。レアル・マドリーは前節ラージョ・バジェカーノ戦を引き分け首位奪取のチャンスを逃したものの、カタールで行われた水曜のインターコンチネンタルカップは3ー0で快勝。今季2冠目を手土産に、年内最終戦に挑む。
現地時間18時半には2試合が組まれている。一つはレガネス対ビジャレアル。レガネスは前節バルセロナ戦で大金星を挙げ、15位に浮上。一方のビジャレアルは前節ベティス戦で2連敗を喫するも、水曜の第12節ラージョ戦では前半に退場者を出しながら粘り強く引き分けに持ち込んでいる。とはいえ5試合未勝利(3分2敗)が続く現状、4位争いに踏みとどまるためにはそろそろ勝ち点3が欲しいところだ。
もう1試合はラスパルマス対エスパニョール。ラスパルマスはディエゴ・マルティネス監督の就任以降、5勝1分2敗と好調を維持。一方のエスパニョールは同じ8試合で1勝2分5敗と、低空飛行が続く。しかもアウェーでは1分7敗。今回も苦戦を強いられることになりそうだ。
2024年最後の一戦となるのはベティス対ラージョ・バジェカーノ。ベティスは前節ビジャレアル戦で6戦ぶりの勝利を手にし、上位争いに踏みとどまった。一方のラージョもレアル・マドリー、ビジャレアルと強豪との2連戦を共に引き分けている。お互いミッドウィークの試合を挟んで臨む厳しい一戦となるが、今年最後の勝ち点3を手にするのはどちらになるか。
前節ラージョ戦ではレアル・マドリーが0ー2から3ー2に覆すも、最終的に3ー3の痛み分けとなった 【(C)LaLiga】
前節セルタ戦が本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンでのラストマッチとなったナバス。今節が現役最後の一戦となる 【(C)LaLiga】
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