HJKヘルシンキに完封勝利し、カンファレンスリーグのノックアウトステージへのプレーオフ進出を決める(1-0)|レアル・ベティス

レアル・ベティス
チーム・協会

大活躍したジョニー・カルドーソがベティスの決勝点を得点

【@RealBetis】

本日、レアル・ベティスはカンファレンスリーグでHJKヘルシンキと対戦し、1-0の完封勝利でノックアウトステージへのプレーオフ進出を決めました。

カンファレンスリーグで生き残れるかが決まる大一番の試合でプレッシャーを感じながらも、ベティスはホームで勝利することができました。

キックオフから試合終了まで試合内容では相手チームを圧倒したベティス。

前半では、61%のボール支配率を記録、そして12本のシュートをマークし、得点チャンスを多く作り出しました。

ジョニーのミドルシュートや、ジョレンテのオーバーヘッドシュート、そしてルイバルのシュートなどのビッグチャンスを迎えますが、得点にはつながりませんでした。

しかし、ベティスは激しいハイプレスを続けました。そして、27分にジョニー・カルドーソがプレスによって相手キーパーのパスをボックス内でインターセプションすることに成功しました。ボールを奪ったジョニーは、すらりとキーパーをかわし、がら空きのゴールネットにボールを叩き入れ、ベティスは先制しました。試合のMVPにも選ばれたジョニーは、欧州トーナメントでの初ゴールを記録しました。

先制点を決めてからも直ちに追加点を狙い、攻撃のブレーキをかけなかったベティスはさらにチャンスを生み出しました。

ベティスの若手ウィンガー、アサネ・ディアオが、持ち味のスピードを活かし、カウンターの形でボールを力強くボックス内に持ち運び、そのままシュートを放ちましたが、惜しくも枠外に外れました。

また、前半終了間際にチミーの弾丸シュートがキーパーのファインセーブによりゴールを阻まれる場面もありました。

後半においても優勢だったのはベティスでした。後半がスタートした瞬間から追加点を狙いにいく姿勢をみせ、選手同士の連携や、特に序盤で選手がみせたインテンシティは素晴らしいものでした。

MVPにふさわしいパフォーマンスをしたジョニーが華麗にボールを持ち運び、左サイドを駆け上がるアブデの突破を促すようなスルーパスを繰り出しました。そして、突破したアブデによるクロスがバカンブに届きましたが、シュートが枠外に外れ、絶好のチャンスを得点につなげることができませんでした。

試合の結果を決定づける追加点が早く欲しいベティスは、アルティミラやディアオのミドルシュートでゴールを狙いましたが、得点には至りませんでした。

後半で決定機をつくることに苦戦したベティスは、試合の終盤で相手の攻撃を招き、相手のワンチャンスから同点弾を許してしまいましたが、オフサイドの判定となり、ゴールは取り消しになりました。スタジアムがヒヤッとする場面を迎えたものの、最後は無失点で試合を終え、重要な勝ち点3を掴み取りました。

スターティングメンバーも十分に休ませながら、試合に勝利するという大きな結果を出しました。

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント