ラリーガ EA SPORTS 、第17節プレビュー
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12月14日(土)の現地時間14時には、同じく降格圏に沈むエスパニョールがホームでオサスナと対戦する。オサスナはここ3試合引き分けが続いているものの、得点源のアンテ・ブディミールは3戦連発の計4ゴールと絶好調。古巣との対決となるビセンテ・モレノ監督も5戦ぶりの勝利を手にすべく燃えているはずだ。
土曜の2戦目は勝ち点2差で8位と9位に並ぶマジョルカ対ジローナ。共にここ2試合勝てておらず、上位争いに踏みとどまれるかどうかを分ける重要な直接対決となる。
続くセビージャ対セルタも勝ち点2差の2チームによる対決ながら、この試合はヘスス・ナバスの現役最後のホームゲームという特別な意味を持っている。39歳の大ベテランは今月いっぱいでの現役引退を表明しており、ラモン・サンチェス・ピスフアンで見られる最後の勇姿を是非とも目に焼き付けてもらいたい。
土曜のラストマッチはラージョ・バジェカーノとレアル・マドリーによるマドリーダービー。レアル・マドリーは近年のラージョ戦で苦しむ傾向がある。ラリーガ EA SPORTS では過去7度の対戦で3勝しか手にしておらず、勝った試合もみな1点差の接戦を強いられている。今節は火曜のチャンピオンズリーグで負傷したキリアン・エムバペが欠場。一方でビニシウス・ジュニオールとエドゥアルド・カマビンガの復帰はプラス材料となる。
ブディミールは直近6試合で6ゴールを量産。計10ゴールで得点ランキング3位につける 【(C)LaLiga】
ナバスにとっては今節が現役最後のホームゲーム。地元ファンにとっても特別な一戦となる 【(C)LaLiga】
第14節レガネス戦以降、負傷離脱していたビニシウス。復帰した火曜のアタランタ戦では1得点1アシストを記録している 【(C)LaLiga】
日曜の2戦目はアラベスとアトレティック・クルブによるバスクダービー。アラベスは前節終了後にルイス・ガルシア・プラサ監督を解任。今節はエドゥアルド・コウデット新監督の初陣となる。対するアトレティックは前節ビジャレアルとの上位対決を制して4連勝。同じくヨーロッパリーグでも4連勝中と、絶好調で今節を迎える。
現地時間18時半キックオフはレアル・ソシエダ対ラスパルマス。レアル・ソシエダはアトレティックとのダービーに敗れて以降、全公式戦を通して5戦連続で完封勝利中。対するラスパルマスもコパデルレイの2試合を含め4連勝中と、お互い今季最高のタイミングで今週末の一戦を迎える。
同時刻には共にヨーロッパ行きを目指す強豪対決、ベティス対ビジャレアルも組まれている。ビジャレアルはここ3試合2分1敗と停滞気味。ベティスも前節バルセロナ戦では2度のビハインドを追いつき2ー2に持ち込んだものの、5戦未勝利(3分2敗)で11位まで後退した。どちらにとっても上位争いに踏みとどまるための正念場を迎えており、引き分けでは満足できない一戦となるはずだ。
今節を締めくくる日曜夜の一戦はバルセロナ対レガネス。バルセロナはここ5試合で1勝しか挙げられず、1試合未消化の2位レアル・マドリーだけでなく、3位アトレティコに対するリードも実質的になくなった。レガネスとのホームゲームは過去5戦5勝。しかも今季のレガネスはアウェーで1勝も挙げられていない(5分3敗)。これらのデータはみなレガネスがサプライズを起こす可能性を否定しているが、果たして戦前の予想を覆す番狂せは起こるのか。
絶好調のグリーズマンはリーガとCLを合わせ5戦連発、計7ゴールを量産中だ 【(C)LaLiga】
好調アトレティックのイニャキ・ウィリアムスは今季4点目を決めた前節ビジャレアル戦に続き、木曜のELでも2ゴールを挙げた 【(C)LaLiga】
前節バルセロナ戦では長期離脱中のイスコが今季初出場を果たした。苦しむベティスの救世主となれるか 【(C)LaLiga】
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