【スノーボード】ハーフパイプ WCデビュー戦 15歳の新星・清水さら選手 WC SecretGarden戦(中国)の舞台裏

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WCデビュー戦 5位入賞! その先に見えた課題

清水さら選手 【全日本スキー連盟 スノーボード・ハーフパイプチーム 📷 @mjvision011】

清水さら 15歳 滋賀県大津市出身 
全日本スキー連盟 スノーボード・ハーフパイプチーム  B強化指定(ジュニア)選手


日本のスノーボード・ハーフパイプチームは今や世界一層の厚いチームで、強化指定に入ることさえ困難な最強チーム。
その中で昨年は世界に羽ばたく登竜門となるユースオリンピック(江道・韓国)で銀メダルを獲得、国内最高峰の全日本選手権では2位に入り、今季B強化指定(ジュニア)の座を獲得した清水選手。

WCデビュー戦となった今シーズンのWC開幕戦では、世界の強豪選手が顔を連ねる中において堂々たる演技で予選1位で通過し、決勝でも躍動した。
決勝の舞台では点数が伸ばせず、課題も見つかった。。。

清水選手に本大会を振り返ってもらいました。
Q:今シーズンの大会に向けてはどの様な準備をしてきましたか?
A:フロントサイドの技です。昨シーズンまではフロントサイドの技があまり得意ではなかったのですが昨シーズンはできなかったFS900,FS1080の技を春から大会シーズン前までに練習しました。

Q:今回の初戦はどの様な意気込みで挑みましたか?
A:滑ったことのないハーフパイプでの大会で、行く前から少し緊張や不安がありましたが、自分のベストを出せるように頑張ろうと思って滑りました。

Q:初めてのワールドカップ予選、決勝はどの様な気持ちの状態でしたか?
A:初めてのワールドカップ、予選も決勝もランを決めることも大切だけどとにかく楽しんですべろうと思って挑みました。

Q:初めてのワールドカップを終えて、率直にどの様な気持ちになりましたか?
A:初めて目標であったワールドカップに出場してみて、ユースオリンピックにはいなかったトップ選手を含めたメンバーで戦いました。自分のしたかった技がある程度できたことはよかったですが、グラブや高さなどの課題がまだあると思ったのと、技数も足りないなと実感しました。

Q:滑る時に聴いていた音楽を教えてください。
A:Hi-STANDARD聞いてます。

Q:自分の強みは何だと思いますか?
A:自分の強みは、負けず嫌いなところだと思います。負けず嫌いだから技に対して諦めずにトライし続けることができると思います。

※リンク先は外部サイトの場合があります

次戦は COPPER MOUNTAIN(USA)
12月18日 予選
12月20日 決勝

清水さら選手の今後の活躍に期待ください!!

清水さら選手の演技 【全日本スキー連盟 スノーボード・ハーフパイプチーム 📷 @masakado411】

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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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