2024年12月7日（土）

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 3-0 ハイバーニアン

（エンゲルス 6’ オウンゴール 54’ 古橋 84’）

スコティッシュ・プレミアシップ第16節、ここまでリーグ戦13勝1分と圧倒的な強さで首位を独走するセルティックはホームで11位のハイバーニアンと対戦。セルティック・パークはクリスマスムードを迎え、ファンが試合前のイベントを楽しむ中、ロジャーズ監督は前田やキューンといった先発を用意。古橋や前節で決勝ゴールを決めた旗手はベンチスタートとなった。

ホームのセルティックはスタートダッシュに成功する。キックオフから僅か6分、キューンとジョンストンの連携プレーで相手守備陣を翻弄し、チャンスを演出すると、ゴール前のエンゲルスがタップインでゴール。スコアを1-0とする。

その後もマッコーワンがクロスバー直撃のシュートを放つなどチャンスを作ったが追加点は生まれず、1点リードで前半を折り返した。

前半でポゼッション率77%を記録したセルティックは後半もボールをキープする。すると54分、この日古橋に代わってセンターフォワードで先発出場のイダがフリックで相手のオウンゴールを誘発。セルティックはリードを2点に広げた。

そして最後に途中出場の古橋が魅せる。84分、敵陣でセルティックがボールを奪うと、フォレストが相手の裏に走る古橋にスルーパス。ボールは若干体の内側に入ったものの、古橋はまたぎながら遠い足でタッチすることでしっかりとボールをトラップ。GKとの1対1を冷静に制し、チーム3点目を叩き込んだ。

3-0で快勝したセルティックはリーグ首位を独走中。良い流れで来週のUEFAチャンピオンズリーグを迎えることとなる。