早大ボクシング部 高橋が全日本選手権3連覇を達成!圧倒的な強さを見せる
【早稲田スポーツ新聞会】記事・写真 髙杉菜々子
高橋は大会5日目、準決勝から登場。最近の練習では、「ワン、ツーという一番シンプルなパンチを正確に相手にヒットさせることを意識していた」という。ゴングが鳴ると、積極的に攻め込んで来る相手に対して高橋も攻撃の手を緩めず、順調な試合運びで1ラウンドの終盤、2分34秒にRSC勝ちを決めた。
決勝に臨む高橋 【早稲田スポーツ新聞会】
セレモニー後の高橋 【早稲田スポーツ新聞会】
結果
準決勝
〇高橋美波 RSC(1R、2分34秒)
決勝
〇高橋美波 RSC(1R、1分35秒)
コメント
ーー今大会にはどのような意気込みで臨まれましたか
3連覇ということに対してのプレッシャーはあまり感じていなくて、 ただひたすらに大学生最後の試合を楽しもうという気持ちで今回は臨みました。
ーー準決勝では試合開始直後からパンチが相手選手に当たっていましたが、感触はいかがでしたか
そうですね、今回はもう基本に忠実に、とにかく練習して、ワン、ツーという一番シンプルなパンチを正確に相手にヒットさせることを意識して行っていました。その練習したことを試合で出そうという気持ちで試合を進めていました。
ーー今大会のご自身のコンディションを教えてください
コンディションはもうばっちりでした。メンタル的にもすごくいい状態で臨めたかなと思います。
ーー決勝を振り返っていかがですか
そうですね。家族とか友達とか、様々な方が応援に来てくださったので、 仲間の顔が見れてすごく落ち着いて、早く試合がしたいなという気持ちでリングに上がりました。試合中も、自分の仲間の顔が見えたことで、楽しんでリラックスして試合ができたかなという感じです。今までで一番落ち着いて試合ができたかなと思います。
ーー決勝の結果はいかがでしたか
見に来てくれた人も多かったので、もうちょっと見せたいなという気持ちはありました。かなり落ち着いていたからこその結果かなと思うので、結果としては良かったです。
ーー卒業してからも現役を続けられるということですが、そこに対しての意気込みをお願いします
今回の優勝が次の国際大会に繋がるかもしれないので、次の試合に向けて少し休んでから、またそれに向けて頑張っていこうかなと思っています。まだはっきりと今後の見通しがついてるわけではありませんが、可能であれば4年後のロスオリンピックを目指す気持ちでもう少し頑張りたいと思っています。
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