旗手が値千金の決勝点!2位アバディーンに1-0の勝利|セルティックFC

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旗手が値千金の決勝点!2位アバディーンに1-0の勝利

2024年12月5日(木)

ピットドリー・スタジアム、アバディーン

アバディーン 0-1 セルティック

(旗手 78’)

スコティッシュ・プレミアシップ第15節、リーグ戦6連勝中のセルティックはアウェイでアバディーンと対戦。リーグ戦14試合で12勝1分と国内で圧倒的な強さを見せるセルティックだが、その唯一の引き分けとなった相手はこのアバディーン。今シーズン2位と好調のチームとの上位対決となった。

そのような大事な試合で、ロジャーズ監督は古橋や前田、旗手と3人全ての日本人選手を先発起用。日本時間早朝5時の早い時間に試合はキックオフした。

冷たい雨が降るアバディーンのスタジアムだが、両チーム共に熱量のこもったプレーを披露。序盤は激しいコンタクトが数多く見られたが、時間が経つにつれ次第に試合は落ち着き、セルティックがボールを持つ時間が増えていく。しかしこれといったチャンスは生まれず、スコアレスで前半を終えた。

【©CelticFC】

前半で79%のボールポゼッション率を記録したアウェイのセルティックは、後半もボールを保持して試合をコントロールする。しかしながら、大きなチャンスは生まれない。古橋と代わって入ったイダがクロスをヘディングで捉えるも、相手GKのスーパーセーブでゴールを破ることができない。

徐々に試合終了が近づく中、迎えた78分だった。グレッグ・テイラーがペナルティエリア内に浮き玉パスを出すと、2列目から走り込んだ旗手が胸トラップからボレーシュート。見事なシュートがファーサイドネットに突き刺さり、チームが欲しかった先制点を手に入れる。

この虎の子の1点を守り切り、勝ち点3を手に入れたセルティック、2位のアバディーンに勝ち点7差をつけるスコティッシュ・プレミアシップ7連勝で、リーグ戦首位を独走体勢に入っている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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