チャンスをものにできず、レアル・ソシエダに完封負け(2-0)|レアル・ベティス

レアル・ベティス
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後半でポゼッションを支配したものの、ゴールを奪うことができずに敗戦

【@RealBetis】

本日、レアル・ベティスはアウェーでレアル・ソシエダと対戦し、2-0で敗北しました。

レアル・ソシエダの2ゴールはどちらも前半のうちに得点されました。

最初の失点は、ベティスのバックラインのエラーから生まれました。ダイレクトパスの連続からベティスはパスミスを犯し、危険な位置でソシエダは早いリスタートを選択。スローインから左サイドで対応しづらい質の高いクロスを入れられ、キーパーのルイ・シルバが飛び出したものの、ボールに触れれず、流れたボールがジョレンテの足に当たり、オウンゴールという形で失点しました。

試合を決定づけたとも言えるレアル・ソシエダの追加点は、またもやベティスのエラーから生まれました。タイミングがずれ、ペローが遅れて出した足が相手選手の足に当たり、PKを与えてしまいました。そしてPKをオヤルサバルが冷静にゴールに決め、痛恨の追加点を許してしまいます。

試合結果からは予測しづらいですが、前半を含め、レアル・ソシエダを上回るシュート数を記録したのはベティスでした。ロングボールをアブデが巧みに落とし、ロッキがボレーシュートを放ちましたが枠内には収まらず。

また、試合を通して華麗なドリブルと突破力を活かしてピッチ上で輝いたのは、スペイン代表のU21で活躍を見せているヘスス・ロドリゲス。常に前を向き、連携を含め、個人でも果敢に相手陣地に攻め込んだロドリゲスは試合で最も多くのドリブルを成功し、素晴らしいパフォーマンスをマークしました。

ヘスス・ロドリゲスとロセルソが主にチャンスの起点となったものの、今季ベティスが直面している課題でもある決定力の不足が結果に影響する形となりました。

ポゼッションにおいてはレアル・ソシエダを大きく上回り、試合を通してわずか2シュートのみを相手に許したベティス。いかにフォワード陣の決定力を改善するかが今後の課題となりそうです。
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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