ユヴェントスとの激闘はスコアレス決着|アストン・ヴィラ
【©︎AstonVilla】
白熱の戦いはスコアレスドローで幕引き
試合序盤はユヴェントスがボールを支配し主導権を握る展開に。しかし、最初にゴールへ迫ったのはアストン・ヴィラ。レオン・ベイリーの正確なコーナーキックにパウ・トーレスが頭で合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーの上に。
37分、オリー・ワトキンスがエリア内で力強いシュートを放つも、ユヴェントスGKディ・グレゴーリオが好セーブ。
前半終了間際には、リュカ・ディーニュが絶妙な位置から直接フリーキックを狙うも、ボールは無情にもポストを叩き、ヴィラは先制点を奪えないままハーフタイムへ。
後半に入るとヴィラが勢いを増し、果敢に攻め続ける。しかし、ユヴェントスの堅い守備に阻まれ、決定機を生み出すには至らず。60分過ぎ、ユヴェントスのコンセイソンがトゥーン・コープマイネルスの正確なコーナーキックから低いヘディングシュートを放つも、ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスが神懸かった反応でこれを阻止。スタジアムは大きな歓声に包まれた。
その後、ヴィラはキャプテンのジョン・マッギンがエリア内で狙い澄ましたシュートを放つも、決死のブロックに阻まれゴールならず。終盤、エメリ監督はロス・バークリーとジョン・デュランを投入し、攻撃的姿勢を見せる。
そして、試合終了間際にドラマが。ティーレマンスのフリーキックからロジャーズがネットを揺らし、スタジアムが歓喜に包まれたが、VAR判定によりジエゴ・カルロスのファウルとなり、ゴールは取り消しに。
結果、白熱した試合はスコアレスドローという形で幕を閉じた。
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