ユヴェントスとの激闘はスコアレス決着|アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラFC
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【©︎AstonVilla】

白熱の戦いはスコアレスドローで幕引き

チャンピオンズリーグ第5節が28日に行われ、アストン・ヴィラはユヴェントスと対戦。

試合序盤はユヴェントスがボールを支配し主導権を握る展開に。しかし、最初にゴールへ迫ったのはアストン・ヴィラ。レオン・ベイリーの正確なコーナーキックにパウ・トーレスが頭で合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーの上に。

37分、オリー・ワトキンスがエリア内で力強いシュートを放つも、ユヴェントスGKディ・グレゴーリオが好セーブ。

前半終了間際には、リュカ・ディーニュが絶妙な位置から直接フリーキックを狙うも、ボールは無情にもポストを叩き、ヴィラは先制点を奪えないままハーフタイムへ。

後半に入るとヴィラが勢いを増し、果敢に攻め続ける。しかし、ユヴェントスの堅い守備に阻まれ、決定機を生み出すには至らず。60分過ぎ、ユヴェントスのコンセイソンがトゥーン・コープマイネルスの正確なコーナーキックから低いヘディングシュートを放つも、ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスが神懸かった反応でこれを阻止。スタジアムは大きな歓声に包まれた。

その後、ヴィラはキャプテンのジョン・マッギンがエリア内で狙い澄ましたシュートを放つも、決死のブロックに阻まれゴールならず。終盤、エメリ監督はロス・バークリーとジョン・デュランを投入し、攻撃的姿勢を見せる。

そして、試合終了間際にドラマが。ティーレマンスのフリーキックからロジャーズがネットを揺らし、スタジアムが歓喜に包まれたが、VAR判定によりジエゴ・カルロスのファウルとなり、ゴールは取り消しに。

結果、白熱した試合はスコアレスドローという形で幕を閉じた。

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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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