2024年JLPGAツアー クォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージ大会第2日が11月27日、静岡県袋井市・葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース（6,454ヤード/パー72）で行われ、セキユウティン、森井あやめが通算7アンダーで首位をキープ。3打差の通算5アンダー、3位に吉本ここねがつける。

　QTは次年度のJLPGAツアー及び、JLPGAステップ・アップ・ツアーの出場順位決定戦（シード選手等を除く）。例年の実績でJLPGAツアー出場は、上位30位前後がボーダーラインとなる。

　なお、順位タイの場合、「第4Rスコア→第3Rスコア→第2Rスコア→第4R、18番Hからカウントバック」によって順位を決定。

　また、QTは観戦することができません。各日の成績は、JLPGAオフィシャルサイトでご確認ください。

森井 あやめ（1位タイ：-7）
　「風がきのうと逆でした。それでも、きょうはショット、パッティングともにあまりよくない。1バーディーだけ…。精度もいいとはいえなかった。毎日、アンダーパーでプレーすることが目標、それだけに第2日は残念です。しっかり調整を行い、あすはアンダーパーのプレーを目指します」

永井 花奈（3位タイ：-6）
　「強風のラウンドは、私の打球より風が勝る。そのあたりを十分に意識しているから、怖さなどありません。むしろ、風が急に止まったりした方が、ちょっとプレーがしづらい。
　きのうはQTを意識しすぎてショット、パッティングともにサッパリ。照準を変えたら結構、楽にプレーできたと思います。おかげで調子が上がってきた。貯金ができたし、ダブルボギーを叩いたりして、ちょっとヘンなことをしないように注意します」