【いわさき白露シニア】豪打復活の兼本貴司が海外メジャー“圏内”に急上昇 「メジャーは面白かったし出てみたい」
ーーー第2ラウンドーーー
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今年は最終戦の前に、宮本の2年連続賞金王が決定。賞金ランキング30位以内のシード争いが白熱する中、来季の海外メジャー切符にも注目が集まる。賞金ランキング4位以内には、来年の「全米プロシニア」と「全米シニアオープン」の切符が与えられるのだ。
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■シニアツアー賞金ランキング(11月23日現在)
1位 宮本勝昌 4214万3305円
2位 片山晋呉 3190万5061円
3位 崔虎星 3004万1082円
4位 増田伸洋 2403万8249円
===4位までが海外メジャー出場権獲得===
5位 兼本貴司 2379万5094円
6位 平塚哲二 2231万2479円
7位 P・マークセン 2206万6839円
8位 I・J・ジャン 2159万5556円
2日目を終えて増田は20位タイに位置しており、このまま終わると約50万円を加算する。賞金ランキング5位の兼本との差は約24万円だから、単純計算では兼本が75万円以上稼ぐと逆転する。現在は2人の4位タイなので、獲得賞金は200万円。海外メジャーの最後の一枠に最も近いところにいるのは、兼本ということになるのだ。
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しかし、23年シーズンは不調に陥り、賞金ランキング33位でシードの同30位以内を逃してしまう。今季は3月の最終予選会を見事にトップで通過して、4月の開幕戦「ノジマチャンピオンカップ箱根」でいきなり復活優勝。再び海外メジャー切符に手が届く位置でこの最終戦を迎えた。
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今大会の舞台は3月の最終予選会と同じいぶすきゴルフクラブ。「得意ではないですけど好きなコースの1つです。フェアウェイが広くてOBがなければ全部大好き(笑)」。ショットの調子が復調したことで、自慢のドライバーショットを生かしてスコアメイクできている。
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