【BOATRACE】丸亀G1京極賞 吉田裕平が「せっかくのチャンス」と悲願のG1初制覇に挑む!
【(C)BOATRACE】
準優11Rは予選トップ通過の吉田裕平(愛知出身・愛知支部27歳)【冒頭の写真】がコンマ03と度胸満点のスタートから1コース速攻で勝ち、優勝戦1枠に収まった。これでG1は2022年12月下関周年(5着)以来、2回目の優出。SGの優出も1回ある。悲願のG1初制覇に王手をかけた。2着は2コース差しで追走した海野康志郎、3着は下條雄太郎。3連単1-2-3は600円の2番人気。
勝った吉田裕平は「本当に初めてというくらい回りすぎていて、調整をやり直しました。そこから池田浩二さんにアドバイスをいただいて、いい調整ができました。ターン出口の押しはずっといい。準優が一番出てると思いました。記念の優勝戦1枠は初めてなので、しっかり集中するだけ。せっかくのチャンスなので優勝できるように頑張ります」とV宣言。
【(C)BOATRACE】
【(C)BOATRACE】
勝った毒島は「1日かけて違う感じにしようとしましたが諦めて、最終的に2日目のドリームの形にしていきました。潮が入ってきていて、追い風。スタートは速すぎました。準優の足であれば、全体にバランスが取れて操縦性も良かったです。丸亀は本当に思い出深い水面(2013年と2018年のSGボートレースメモリアルV、2015年の周年記念Vなど)。相性はいいと思います」と水面への思いは人一倍だ。優勝戦は3号艇。年末の住之江グランプリ2nd1枠獲得へ、最善を尽くして次走・下関SGチャレンジカップへ向かいたい。
14日に行われる優勝戦のメンバーと今年の獲得賞金最新順位は次のとおり。
<丸亀 最終日 12R 優勝戦>
1枠 吉田 裕平(愛知・愛知)賞金83位
2枠 末永 和也(佐賀・佐賀)賞金98位
3枠 毒島 誠(群馬・群馬)賞金 2位
4枠 山田 康二(佐賀・佐賀)賞金62位
5枠 吉田 拡郎(岡山・岡山)賞金24位
6枠 海野康志郎(山口・山口)賞金85位
※()内は出身・支部の順
海野康志郎の進入が鍵。内に動いてもおかしくないが、恐らくエース機を駆る山田康二や絶好調の吉田拡郎がいるので、この攻めに乗るほうが得策か。かなりのスタート合戦にはなりそうだが、スリットは6艇そろうか。吉田裕平の逃げ切りVが本線。相手候補には特別戦3連続Vに挑戦する吉田拡郎に注目したい。4カド山田の攻めに乗れる好展開が見込まれ、加えて回り足はバッチリ。
上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ