ThreeBond Racing予選/決勝レースレポート【全日本スーパーフォーミュラ選手権 第8戦、第9戦鈴鹿大会】
第8戦鈴鹿大会 前戦の良い流れを維持できるか
#12 三宅淳詞選手 【ThreeBond Racing】
前戦でマシンの状態に好感触を得たチームは、3月に同じ鈴鹿サーキットで開催されたシリーズ開幕戦で得られたデータを基にセッティングをまとめてマシンを持ち込んだ。3月よりも気温が上がり風向きも変わったので、8日(金)に設けられたフリー走行セッションを用いて調整を進め、翌日の公式予選に備えた。しかしセッション終盤、2コーナーでスピンを喫し、マシンが停止してしまったため、タイムは出走21台中19番手に終わった。
歯車が噛み合わなかった公式予選
想定外のトラブルに見舞われた決勝レース
【ThreeBond Racing】
第9戦鈴鹿大会 セッティングを大幅に変更する賭けに出た公式予選
【ThreeBond Racing】
速さを見せたがトラブルに泣いた決勝レース
【ThreeBond Racing】
チームは、このまま周回を続けて前走車に追いついてもオーバーテイクに時間がかかってしまいロスタイムが大きいと判断した。そこでタイヤ交換が可能な最少周回である10周でピットインする作戦を選び、三宅選手をピットに呼び寄せた。タイヤを交換した三宅選手はコースに復帰し、作戦通り順位を15番手にまで上げた。
ところがさらに順位を上げようとしていた三宅選手のペースは19周目に突然上がらなくなった。サスペンション系にトラブルが発生し、リヤのグリップが急激に落ちたためだった。三宅選手は後続車の逆襲を受けてポジションを落とし苦しい戦いとなったが、18位で31周を走りきりチェッカーフラッグを受けた。
ドライバー:三宅淳詞 コメント
監督:道上龍 コメント
アドバイザー:塚越広大 コメント
チーフエンジニア:新井凌 コメント
【ThreeBond Racing】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ