G1尼崎ダイヤモンドカップ 好気配の深谷知博が2日目ドリーム5号艇

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【(C)BOATRACE 深谷知博】

ボートレース尼崎の「G1ダイヤモンドカップ」は10日に開幕した。初日の「ゴールデンドリーム」は地元の吉川元浩が1コースから逃げを決め、人気に応えている。

なお、初日は連勝レーサーこそいなかったが、エースモーター4号機を引いた前田将太が1・2着発進とし軽快な滑り出しを決めている。2日目は9Rの5号艇。得意とする5コースからのまくり差しが狙いだろう。

【(C)BOATRACE】

その2日目の12Rは「ダイヤモンドドリーム」(上図参照)。6人全員が初日2走したメンバーだが、この中で2着以上2回を決めているのは宮地元輝と深谷知博。ともに2着・1着発進である。

前検日の11月9日が38歳の誕生日だった宮地元輝は「出足が良さそう」と語りつつも、まだまだ納得の領域に達していない雰囲気。2日目以降の調整が注目される。

一方、深谷知博(静岡出身・静岡支部36歳)【写真2枚】は「ボートの向きやターンして返ってくる感じがいい」と好感触を口にしている。楽しみである。

【(C)BOATRACE 深谷知博】

賞金ランキングは、宮地元輝が11位でグランプリはほぼ安全圏だが、深谷知博は約5785万円で26位と一発逆転を狙う立場。この尼崎ダイヤモンドカップと次の下関SGチャレンジカップで一気の浮上がイメージされる。というのも2022年11月の鳴門チャレンジカップで優勝し、大村でのグランプリ出場を決めファイナルに進出(優勝戦5着)した実績があるからだ。

また、翌2023年は住之江でグランプリシリーズ戦を制するなど、年が押し迫ってから強いのが深谷知博。尼崎(ダイヤモンドカップ)でホップ、下関(チャレンジカップ)でステップ、住之江(グランプリ)でジャンプといきたい。
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