ロッテ益田 通算250セーブまであと7セーブ。チームには欠かすことの出来ない抜群の存在感と献身的な姿勢
千葉ロッテマリーンズ益田直也投手 【千葉ロッテマリーンズ提供】
今年も益田直也投手が選手たちを率先して食事に誘う姿があった。石垣島キャンプ2日目には移籍組を中心とした投手陣としゃぶしゃぶを食べ、舌鼓を打った。2月4日には同じく移籍組の野手陣を夕食に誘い、みんなで、もんじゃ焼きを食べた。シーズン中も何度となく若い選手や移籍してきた選手を食事に誘う姿を目にした。それはいつもの益田のスタンスだ。
「自分が一緒に食事をしたいだけですよ」と最初は照れ臭そうに話をした益田だが、ちょっと一呼吸置くと真顔で話をしてくれた。
「ボクは移籍をしたことがないのでなんともいえませんけど、移籍してきて不安だと思うんです。どう考えてもそう。絶対にそうだと思う。ボクだったらそう。だから、ボクがなるべくやりやすくなるような場を作りたいとは思っています。チームのみんなが、やりやすいようにしてあげたいと思う」
これまでも来日してくる外国人選手たちに積極的に話しかけたり、食事に誘っているシーンを何度も目にしてきた。昨シーズン、移籍をしてきた選手たちの活躍が目立ち、周りからマリーンズはやりやすい環境というイメージがあるのはベテラン益田の優しさがそういう雰囲気を作ってくれたと言っても過言ではない。
「もちろん、締めるところは締めながらですけど、和気あいあいとやりたい」と益田は話す。
自身は今年、44試合に登板をして25セーブ。6月26日のイーグルス戦(ZOZOマリンスタジアム)では球団新記録となる通算228セーブを達成した。シーズン終了した段階では名球会入りまであと7セーブ。プロ14年目の来年。意識はしないが是が非でも達成したいと思っている。
「来年、達成をして個人としても、チームとしても、いいシーズンにしたい。達成することによって、チームに貢献したい。若い子たちも沢山いる。ここからまた競争をして切磋琢磨したいと思うし、若い子たちに負けないようにしたい」と熱い思いを語った。
2月1日キャンプ初日に行われた1500メートル走ではチームトップで走り抜いた。「まだまだ余力ありましたよ」と雲一つない青空の下、ケロリとした表情を見せた。35歳のベテランもまだまだ若い子たちには負けていない。選手会長のポジションは世代交代の意味合いをこめて中村奨吾内野手に引き継いだが、その存在感は抜群だ。公私ともにチームを引っ張っていく。悲願のリーグ優勝のために。2025年も背番号「52」がマリーンズを献身的に支える。
文・千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
「自分が一緒に食事をしたいだけですよ」と最初は照れ臭そうに話をした益田だが、ちょっと一呼吸置くと真顔で話をしてくれた。
「ボクは移籍をしたことがないのでなんともいえませんけど、移籍してきて不安だと思うんです。どう考えてもそう。絶対にそうだと思う。ボクだったらそう。だから、ボクがなるべくやりやすくなるような場を作りたいとは思っています。チームのみんなが、やりやすいようにしてあげたいと思う」
これまでも来日してくる外国人選手たちに積極的に話しかけたり、食事に誘っているシーンを何度も目にしてきた。昨シーズン、移籍をしてきた選手たちの活躍が目立ち、周りからマリーンズはやりやすい環境というイメージがあるのはベテラン益田の優しさがそういう雰囲気を作ってくれたと言っても過言ではない。
「もちろん、締めるところは締めながらですけど、和気あいあいとやりたい」と益田は話す。
自身は今年、44試合に登板をして25セーブ。6月26日のイーグルス戦(ZOZOマリンスタジアム)では球団新記録となる通算228セーブを達成した。シーズン終了した段階では名球会入りまであと7セーブ。プロ14年目の来年。意識はしないが是が非でも達成したいと思っている。
「来年、達成をして個人としても、チームとしても、いいシーズンにしたい。達成することによって、チームに貢献したい。若い子たちも沢山いる。ここからまた競争をして切磋琢磨したいと思うし、若い子たちに負けないようにしたい」と熱い思いを語った。
2月1日キャンプ初日に行われた1500メートル走ではチームトップで走り抜いた。「まだまだ余力ありましたよ」と雲一つない青空の下、ケロリとした表情を見せた。35歳のベテランもまだまだ若い子たちには負けていない。選手会長のポジションは世代交代の意味合いをこめて中村奨吾内野手に引き継いだが、その存在感は抜群だ。公私ともにチームを引っ張っていく。悲願のリーグ優勝のために。2025年も背番号「52」がマリーンズを献身的に支える。
文・千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原紀章
千葉ロッテマリーン益田直也投手 【千葉ロッテマリーンズ提供】
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