【BOATRACE】予選トップ争いは出足の金子拓矢と今年V6狙う永田啓二のマッチ戦 若松

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 ボートレース若松(ナイター開催)の「外向発売所リニューアルオープン記念競走」(優勝賞金100万円)は8日、6日制の4日目で予選最終日を迎える。準優ベスト18への得点カウントは10Rまで。

 3日目終了時点で得点率トップに立ったのは金子拓矢(栃木出身・群馬支部41歳)【冒頭の写真】。「出足だけはいいが、乗り心地など合っている感じはしない」と決して抜群のパワーというわけではないものの、オール3連対キープと安定感が光る。予選ラストの4日目は8Rの1号艇で登場。ここで1着なら自力で予選トップ通過を決められる。

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 得点率2位には地元の永田啓二(福岡出身・福岡支部40歳)【写真上】。10月戸田のボートレースダービーでSG初出場を果たしたばかり。そのダービーではパワー面で劣勢だったこともあり、まくり1勝はしたが「みんな強かったですね」と洗礼を受けた格好。

 しかし、この経験が今後のレーサー人生にきっとプラスになるだろう。今年の永田はすでに5回の優勝を飾っており、来年3月に当地若松で開催されるSGボートレースクラシック出場へすでに王手。ダメ押しとなる6回目の優勝を飾るため、何としても金子を逆転して予選トップ通過を果たしたい。7Rの4号艇で登場する。

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 女子レーサーでは戸敷晃美(宮崎出身・福岡支部28歳)【写真上】が得点率8.25で4位につけており、準優1号艇も十分に狙える状況。2日目2Rでは1分47秒5と破格の上がりタイム(若松現行モーターレコード)をたたき出すなど、パワーの仕上がりは節イチクラス。「バランスが取れて上位の足はある」と本人もかなりの手応えを得ている。予選のラスト走は7Rの6号艇とコース的には厳しいが、永田啓二の4カド戦だけに展開が向くシーンがありそうだ。

 今節はドリーム組の金田諭と山本修一が苦戦中。前回当地の9月に優勝している山本は、今節の得点率が5.80で19位タイ。予選ラストは進入固定の7R1号艇で勝負駆け。

 金田の方は12位タイと踏ん張っているが、今節の1着2本はどちらもイン戦。「とてもじゃないが勝てる気がしない」と嘆くほどモーターの感触は悪く、予選ラストは3Rと9Rのセンター枠で腕に頼るのみだ。
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