<国内男子ゴルフ>独特の世界観を持つ、小西貴紀が3位タイで決勝へ

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【©JGTOimages】

「第52回三井住友VISA太平洋マスターズ」

11月7日ー10日 太平洋クラブ御殿場コース・静岡県/7262yard・par70(コースレート71.224)▼8日・2日目

※リンク先は外部サイトの場合があります

同学年の石川遼の、2007年の最年少アマVをテレビで見てプロを目指した。
プロ12年目の小西貴紀(こにし・たかのり)が、2日通算5アンダーをマーク。
3位タイと好位置で、決勝ラウンドに進出した。

前半最後の18番から4連続バーディで浮上した。
通算8アンダーで一時トップに立ち、「コースレコード狙ってみようかな」と、色気を出した6番から3連続ボギーで崩したのは痛かったが「狙った結果。そつなくラウンドできたと思う」と、めげなかった。

ウェア契約を結ぶラウドマウスのコーディネイトは、どこにいてもよく目立つ。

練習方法や、プレースタイルも個性的で、たとえばパットの前に最初、あらぬ方向で素振りしてからカップに向かい、改めて構えなおして打つのは、自身が心地よく感じる下り傾斜を選んでアドレスを取ることで、「入りそう」というイメージが高まるからだそうだ。
異色のルーティンは、選手仲間も興味津々で、よく質問を受けるそうだが、「なんでかは、分からないけど一度やってみたらそこからフィーリングが良くなったので」と回答。
実際に、取り入れ出した9月の「ANAオープン」で5月の「中日クラウンズ」から続いていた11試合連続の予選敗退がピタリとやんだ。

以後はコンスタントに決勝進出を続けており、現在賞金ランキングは79位(592万700円)。
22年から続ける賞金シード(上位65人)の保持に懸命だ。

10年前、姉妹コースの「太平洋クラブ成田コース(千葉県成田市)」に3年ほど所属した経歴を持ち、「良い位置にいますし今週、決めたいな、と。ぜひ勝ちたいと思います」。
ご恩返しの初Vもにらんでいる。

※リンク先は外部サイトの場合があります

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営する公式サイトです。 男子プロゴルフツアーの大会スケジュールや試合のLIVE速報、試合結果、選手のランキングデータの情報はもちろん、各試合の最新ニュースやトピックス等をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント