丸亀のG1京極賞は9日開幕 グランプリ滑り込み狙う森高一真

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 森高一真】

 ボートレース丸亀(ナイター)の「G1京極賞 開設72周年記念競走」は11月9日(土)から14日(木)までの開催。トップレーサー同士の戦いの先には賞金ランキング争いがあり、まったく予断を許さない。11月7日、20時時点の賞金ランキング上位は以下のとおりだ。(◎印は京極賞参加者)

1位 馬場貴也
2位 毒島 誠◎
3位 桐生順平
4位 茅原悠紀
5位 峰 竜太◎
6位 平本真之◎
7位 菊地孝平◎
8位 関 浩哉◎
9位 池田浩二◎
10位 定松勇樹
11位 宮地元輝
12位 土屋智則
13位 西山貴浩
14位 松井 繁
15位 上條暢嵩
16位 山口 剛
17位 瓜生正義◎
18位 丸野一樹◎
19位 佐藤 翼◎
20位 森高一真◎

 ちなみに、18位の丸野一樹と20位の森高一真の差は約591万円。十分逆転可能である。

【(C)BOATRACE 森高一真】

 その森高一真(香川出身・香川支部46歳)【写真2枚】は地元香川支部の顔。今大会は、中田元泰・片岡雅裕・近江翔吾・中村晃朋・石丸海渡・竹田和哉の6人の先輩として範を垂れることになるが、当の本人は「若手に注目してあげて…」と悠々。自らを押し出すようなところがなく、他者ありきの姿勢に魅力があるといっていいだろう。

 今年はここまで3月の丸亀一般戦の優勝1回のみだが、ランキング20位につけているのには訳がある。最近の口ぐせにもなっている「子供には夢を!大人には舟券を!」そのままのプロ魂があるからだ。つまり、存在感と舟券貢献度の両立である。

 今年は5月の多摩川オールスターで優勝戦3着の成績を残したが、ほかにも10月の若松周年記念で優勝戦2着とするなど記念戦線で上位に食い込む活躍を見せている。2011年と2019年にタイトルを手にしている「京極賞」がこのタイミングで回ってきたのも何かの縁。地元の利を生かし、優勝に向け先頭に立ち続けてほしい男、それが森高一真だ。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント