【BOATRACE】復活の平高奈菜が三国オールレディース優勝! 女子賞金7位に急浮上

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 ボートレース三国(モーニング)の「オールレディース 三国レディースカップ」(11月1日~6日開催)が終了した。優勝戦は1号艇の平高奈菜(愛媛出身・香川支部37歳)【写真2枚】が快勝。1コースからコンマ06のトップスタートで逃げ切った。2着には3号艇の三浦永理(静岡出身・静岡支部)、3着には4号艇の田口節子(岡山出身・岡山支部)が入り、3連単1-3-4で690円の1番人気となっている。

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 勝った平高は2022年5月の丸亀一般戦以来となる約2年6カ月ぶりの優勝で通算34V。三国では4回目の優勝となっている。ピットで平高は「久々に優勝できて、うれしいです。途中でプロペラを失敗したりして、自分に怒り心頭でいきました。もっと復活したいですが、焦らないように」と語っていた。

 平高はこの6日間で約223万円(優勝賞金120万円)の大きな上積みに成功。今年の女子賞金ランキングは今節開幕時点で11位だったが、一気に7位まで上がってきた。これで2年ぶり8回目のクイーンズクライマックス出場はほぼ確実なものに。次節の下関レディースチャレンジカップ(11月19日~24日開催)ではさらなるランクアップをめざして優勝を狙うのみだ。

 三浦永理は優勝戦2着で賞金84万円を加算。今年の女子賞金ランキングは今節開幕時点の4位から3位に浮上した。さらに2位の浜田亜理沙まで約220万円差に縮まり、次節の下関レディースチャレンジカップで優勝戦上位に入れば逆転できる計算だ。

 田口節子は優勝戦3着(賞金66万円)に終わり、今年の女子賞金ランキングは14位に。今節開幕時点での17位からは3ランクアップしたが、クイーンズクライマックス出場圏内までは手が届かなかった。これで次節の下関レディースチャレンジカップは逆転のベスト12入りをめざす立場になることが確定。底力を見せるのか注目を集める一節となりそうだ。


【2024年女子賞金ランキング】(6日、19時現在)
1位 遠藤 エミ 53,864,000円
2位 浜田亜理沙 41,936,166円
3位 三浦 永理 39,738,000円(三国優勝戦2着)
4位 渡邉 優美 39,381,866円
5位 守屋 美穂 34,958,000円
6位 細川 裕子 31,548,999円
7位 平高 奈菜 31,346,500円(三国優勝戦1着)
8位 宇野 弥生 30,785,932円
9位 平山 智加 30,178,866円
10位 西橋 奈未 30,084,000円
11位 藤原 菜希 29,436,162円
12位 海野ゆかり 28,007,000円
13位 寺田 千恵 27,429,428円
―――クイーンズクライマックス出場ボーダー―――
14位 田口 節子 27,287,190円(三国優勝戦3着)
15位 長嶋 万記 26,674,000円
16位 川野 芽唯 26,338,982円
17位 平田さやか 25,792,930円
18位 實森 美祐 24,698,000円
19位 日高 逸子 24,553,848円
20位 清埜 翔子 24,036,000円

33位 今井 裕梨 20,643,094円(三国優勝戦4着)
34位 勝浦 真帆 20,541,000円(三国優勝戦6着)
67位 藤堂 里香 15,491,696円(三国優勝戦5着)
(※守屋美穂はG1・G2選出除外によりクイーンズクライマックスは除外)

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