【BOATRACE】「リップルドリーム戦」はチャレンジカップ選出順の毒島誠-峰竜太でゴール 多摩川G1

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 ボートレース多摩川では「G1ウェイキーカップ 開設70周年記念」の予選2日目が、11月1日に開催された。2日目のメインカードはドリーム第2弾である「リップルドリーム戦」で、12Rで行われた。

 レースは1枠1コースの峰隆太が絶大な支持を集めて1番人気だったが、勝ったのは2コース差しを決めた毒島誠(群馬出身・群馬支部40歳)【冒頭の写真】。人気の峰は1コースで何とか踏ん張り、瓜生正義の追撃を交わしたが2着。瓜生が3着となった。3連単は2-1-4で2470円の9番人気。

 なお、11月19日からボートレース下関で開催されるSG第27回チャレンジカップの出場選出順位が発表され、多摩川出走中のメンバーからは毒島誠、峰竜太、平本真之、菊地孝平、池田浩二、関浩哉、瓜生正義、森高一真、片岡雅裕、遠藤エミ、寺田祥、石渡鉄兵、齊藤仁、濱野谷憲吾が入っている(賞金順)。多摩川の「リップルドリーム戦」はチャレンジカップの選出順位上位2人で決まったことになる。

 勝った毒島は「久しぶりにいいターンができました」と1マークの差しハンドルには満足がいった表情。仕上がりに関しても「(初日と気象条件が変わった中では)バランスが取れていいところに仕上がっているのかなと思います」と上々の手応え。これでシリーズ2勝目。ここまで6・4・2枠で1・4・1着。1枠未消化だったが、3日目は7R3枠と12R1枠。かなり情勢は有利といえるだろう。当地周年3回目のVへ向けて、滑り出しは上々だ。

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 ドリーム2戦を終えての得点率状況だが、関浩哉(群馬出身・群馬支部29歳)【写真上】が現状のトップ。まだ2走のみの成績だが、初日ドリーム2着に続いて、2日目は1コース逃げを決め初日から2、1着。「もう少し乗り心地をしっかりさせないと勝ち切れない感じかな」と調整面には課題を残すが、現在桐生ヤングダービーV、桐生周年6着、戸田ダービー5着と記念レース3節連続優出中と乗れていて、勢いを感じさせる。

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 得点率2位には吉田拡郎と毒島誠が並び、着位差で吉田拡郎(岡山出身・岡山支部42歳)【写真上】が上位。2日目は10R3枠で、展開を逃さない3コース差しで抜け出し、シリーズ2勝目。今年の吉田拡郎は7月以降に4Vの固め打ち。前走地のびわこG2秩父宮妃記念杯では4コースからカドまくりで圧勝Vと、今年後半は絶好調モードだ。今節も1着後のインタビューで「回転はよく上がっていて、ターン足がいい。壊さないようにいきたいです。いい流れでこれているので頑張ります」と好ムードが継続中だ。

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