【BOATRACE】濱野谷憲吾がレコードタイムで価値あるドリーム勝ち 多摩川G1ウェイキーカップ

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 ボートレース多摩川ではG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」が10月31日に開幕した。初日のメインカードとなった12R「ウェイキードリーム戦」は、1枠から“東都のエース”濱野谷憲吾(東京出身・東京支部50歳)【冒頭の写真】が地元ファンのエールに応え、見事逃げ切って勝利した。

 勝った濱野谷は「前検は感じが良くなかったけれど、(プロペラを)自分の形にしてからゾーンには入っていますね。モーターは問題ないかな」と機の仕上がりに手応えを感じ取った初戦。勝ちタイムの1分46秒6は、4月から使っている多摩川現行モーターのレコード更新となった。

 10月31日は下関のSGチャレンジカップの勝負駆け最終日という状況でもあった濱野谷は、最後の最後に出場権を獲得した模様だが、BOATRACEオフィシャルウェブによる公式発表を待ちたい。濱野谷は「胃が痛かった、プレッシャーに弱いからね(笑い)」とレース後は照れ笑いの冗談とともに、ホッとした表情を浮かべていた。2日目は2R3号艇と、7R6号艇での出走となる。

 ドリーム戦は2部制で、2日目も最終12Rに「リップルドリーム戦」が組まれている。メンバーは以下のとおり。

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<多摩川 2日目12R リップルドリーム戦>
1枠 峰  竜太 (佐賀・佐賀)
2枠 毒島  誠 (群馬・群馬)
3枠 遠藤 エミ (滋賀・滋賀)
4枠 瓜生 正義 (福岡・福岡)
5枠 石渡 鉄兵 (千葉・東京)
6枠 宮之原輝紀 (東京・東京)
※()内は出身・支部の順

 峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【写真上】は、戸田SGボートレースダービーの優勝戦以来の1号艇出走。そのダービーファイナルでは桐生順平の全速戦の引き波に沈み悔しい4着となっているだけに、ここは是が非でも逃げて名誉挽回の一幕としたい。ただ、初日はレース足の甘さが響いて5、2着。仕上がりは芳しくない状況だ。1日をかけた調整と整備で、どの程度舟足を立て直せるか、展示から気配に注目だ。

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 2日目ドリーム戦の他のメンバーでは、当地V8(うち周年V2)の多摩川巧者でもある毒島誠(群馬出身・群馬支部40歳)【写真上】の気配が良さそう。初日は6、4号艇で1、4着発進。6号艇をいきなり1着クリアで「ターンの返りはいい。もうちょっといじりたい」と語っていた。1枠峰の舟足の状態が変わらないままなら、隣の位置から毒島が硬軟自在なレースで切り崩す可能性は十分。

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