【BOATRACE】「ウェイキードリーム」は濱野谷憲吾が横綱相撲 期末一発は浜先真範 多摩川G1

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ボートレース多摩川では「G1ウェイキーカップ 開設70周年記念」(優勝賞金1200万円)が期末の31日に開幕する。30日の前検日には、モーター抽選とスタート練習が3本ずつ行われた。

 多摩川のモーターは4月14日が初おろしで、半年余り使用されている。確たるエース機という存在はないが、上位2基とされているのが5月SGオールスターで峰竜太が大整備で仕上げた70号機(今節・横澤剛治)と、そのオールスターで定松勇樹が優勝を飾って若きスター誕生となった32号機(今節・重木輝彦)だ。2連対率トップ機は45.5%の16号機(今節・杉山正樹)で、こちらもレース足は上位級の期待値がある。

 また、今節は2連対率こそ低いが直前の気配を買って使用されることになった2基が存在する。23.8%の36号機(今節・浜先真範)と、25.0%の66号機(今節・若林将)だ。36号機は2節前の中間整備から、66号機は前々操者のシリンダ交換を含む大整備で劇的に良くなっているモーター。

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 若林将はいつもどおり、前検に関しては機力状態について慎重なコメントだったが、浜先真範(広島出身・広島支部31歳)【写真上】は直線系に手応えを感じている様子。その浜先は前検時点の勝率が6.16という状況であり、A1勝負のまさにメイチ状態。10月31日は2025年前期の級別審査締切日であり、浜先にとって3Rの1号艇は必勝を期す走りになりそうだ。

 そのほかでは吉田拡郎、守田俊介、福来剛らが好調モーターとのコンビで楽しみが持てる。

 主力レーサーが激突するドリームは初日と2日目に組まれる。初日12Rの「ウェイキードリーム」は以下のメンバー。ここでは紅一点の浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部36歳)【写真下】が前操者・吉川喜継が優勝した11号機をゲット。昨年暮れの当地PG1クイーンズクライマックス優勝の実績を買われてのドリーム選出とあって、好調機の力を引き出して女子勢(ほかに遠藤エミと渡邉優美)の意地を見せたいところ。

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<多摩川 初日 12R ウェイキードリーム>
1枠 濱野谷憲吾 (東京・東京)
2枠 池田 浩二 (愛知・愛知)
3枠 菊地 孝平 (岩手・静岡)
4枠 浜田亜理沙 (広島・埼玉)
5枠 関  浩哉 (群馬・群馬)
6枠 平本 真之 (愛知・愛知)
※()内は出身・支部の順

 1号艇の濱野谷憲吾(東京出身・東京支部50歳)【冒頭の写真】は2連対率39.4%の中堅上位機。前検の手応えは普通程度だったようだが、当地16回優勝の“東都のエース”は多摩川の調整は手の内に入れている、1日びっしりとプロペラ調整を施して、1コースから堂々の横綱相撲を披露してくれそうだ。

 2日目のドリーム組では峰竜太が初日6Rと11R、毒島誠が初日5Rと10Rを走る。

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