【BOATRACE】吉田拡郎が会心スタートでカドまくりV! びわこG2秩父宮妃記念杯
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秋晴れ・無風という好水面のもと、吉田拡郎(岡山出身・岡山支部42歳)【写真2枚】が4コースカドから、度胸満点のコンマ03というスタート。他5艇がコンマ10~18の仕掛けだったのに対し、スリットでは明らかに勢いが違い、一気にまくった。2着は1コースで粘った大上卓人、3着は道中で笠原亮に競り勝った馬場貴也が入り、3連単4-1-2は9880円の30番人気だった。
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この日、吉田はピストンリング1本を交換したが、狙いの伸び足アップにはつながらなかった。ただ、吉田にはスタートへの自信があった。「全く伸びなかったしスタート勝ち。そのスタートが最近良かったことがレースで生きました」と振り返った。今年のSGロードは、3月ボートレースクラシック、7月オーシャンカップ、8月ボートレースメモリアルと出場こそ果たしたものの、全て予選落ち。「SGで活躍できていないので、いい結果を出して、なんとか茅原悠紀に肩を並べたいですね」と岡山同県の茅原が賞金ランク3位にいる活躍に刺激を受けている。これから一気に勢いを加速するか。吉田の次走は10月31日からの多摩川G1ウェイキーカップ開設70周年記念。
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