【BOATRACE】秩父宮妃記念杯V2へ大上卓人がリーチ! 馬場貴也にも地元の意地 びわこG2
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準優12Rの大上は1コースから先マイしたが。バックストレッチでは5コースからまくり差した吉田拡郎にいったん抜かれたが、2マークですかさず差し返し逆転。大上は「結果1等なんでホッとしています。スタートは頑張りましたが、数字的に届いていませんでした(コンマ20)。吉田拡郎さんも同じくらいの足でしたが、それでも2マークを差せたように出足、ターン回り中心にいい仕上がり」と話した。2020年の当地では第64回の秩父宮妃記念杯を制しており、自身通算2回目のG2制覇を狙う。来期A1勝率確保にもめどを立てており、あとは大時計としっかり呼吸を合わせるだけだ。
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優勝戦メンバーと今年の獲得賞金順位は次のとおり。
<びわこ 最終日 12R 優勝戦>
1枠 大上 卓人(広島・広島)賞金137位
2枠 馬場 貴也(京都・滋賀)賞金 1位
3枠 田村 隆信(徳島・徳島)賞金 93位
4枠 吉田 拡郎(岡山・岡山)賞金 55位
5枠 笠原 亮(静岡・静岡)賞金216位
6枠 井口 佳典(三重・三重)賞金 54位
※()内は出身・支部の順
大上卓人はよほど湖面との相性がいいのだろう。万全の仕上がりで、ゼロ台のタイミングでなくても伸び返して押し切れるパワー。大会2回目Vへ1コース速攻に集中だ。ただしコンディション次第ではセンター勢の台頭も十分。波乱があるとすれば、強攻仕様をほのめかす4カド吉田拡郎のまくり、もしくは連動する笠原亮に警戒が必要だ。
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